2014年6月24日火曜日

白い花びら


津金りんごの花びら揺れる

CG映画を観る機会はほとんどない。
(知らないうちに観ているのだろうか?どうだろう)
CGと聞くだけで、目がチカチカして
もういいよと思ってしまう。

先日観た「白い花びら」(アキ・カウリスマキ監督作品)は
サイレント映画。
全編に流れる、音楽、少ない字幕、俳優の表情、カット割り。
それだけで十分に物語の悲劇が伝わる。
というかこの作品も、実はものすごい手仕事みたいな感じで
ものすごい労力の賜物なのではないかと
まるで映画製作に無知な私は感じる。

「映画はしゃべり始めてからずっと退化しつづけている
という指摘をした人がいたが、確かにその通りで
映画そのものであるストーリーの純粋さを
言葉の厚かましさで消してしまっている」
カウリスマキの、この作品に対するキーワードだったと
ある記事に書いてあった。

「言葉の厚かましさ」
なんかこうかさぶたがはげたように
ひとつ何かが分かったような気がした。



つがね食堂   ママン