2020年5月26日火曜日

デブ卒業。


ファームさん(夫)は、
10人が10人中
「やせ型ですね」と評価する体型だと思います。
そんなファームさんですが、
この冬はいつもと違いました。

途中から、
「あれ?」とは思っていたのですが、
季節が進むにつれ薄着になって行く
ファームさんがついにTシャツになった時、
すごい事になっているお腹を目の当たりに
絶句しました。
横からも肉がはみ出ているTシャツ姿の
ファームさんは
「これは間違いなんです」と、
朝ごはんのパンを目を閉じて食べます。

いいんだよ、いいんだよ。
そのお腹でいいんだよ。
と、私はつぶやきます。

しかし!
いそいそと農作業が忙しくなって来たある日。
あれ??
ファームさんのお腹は嘘のように
元通りになっているではありませんか。
デブ卒業。

そこで思ったのですが、
あのお腹を隠そうとしなかった所に
この勝負の勝因があったように思うのです。

生まれてからこのかた、
萬年デブの私はいつも
のびのびジーンズ様の物をはき、
ふわ~とした着物で覆います。
そこだと思います。

お腹が元通りになったファームさんは
「だからこれは間違いって言ったジャン」と
紳士のほほ笑みです。



つがね食堂   ママン

2020年4月27日月曜日

土を掘る


この大きなお屋敷に引っ越して来て
もう3年が過ぎました。

まだ食堂を始める前のある日、
両手にのる位の大きさの
深緑色の鳥が固くなって死んでいるのを見つけ、
その時は、鳥インフルエンザか?と
ちょっと畏れながらも土を掘り
死んだ鳥を埋めました。

先日の事。
パソコン仕事をしていると、
ドン!と何かぶつかる大きな音がするので
振り返り窓の外を見ました。
窓硝子まで近づくと、
羽毛と黄色い汁が硝子にへばりついていました。
これは…
と、思い外にでてしばらく探すと、
片手をいっぱいに広げたらのる位の
深緑色の鳥が倒れていました。
丁度3年前に固くなった鳥を
見つけたのと、だいたい同じ場所でした。

謎がとけました。
庭で固くなっている鳥は、
窓硝子に激突して死んでしまったのだ。

私は、鳥のサイズを大体にはかり、
庭のいい場所に土を掘ります。
スコップに鳥を乗せると
目を開けたまま、まだ
固くならずにぐにゃっとしています。
生き返るだろうか…と、
しばらく見ていましたが、
どうやらそんな事もなさそうなので、
掘った土の穴の中に入れ
浅く土をかけ
「かわいそうな事だったね」と
声にだして、短いお弔いを終えました。

前回も今回も、土を掘り死んだ
生き物を穴に埋める時に、
いつも富士日記(武田百合子著)を思い出します。
百合子さんが愛犬を土に埋める
あの場面をいつも思い出します。
深い穴を掘り、死んだ犬を埋め
「ポコ、早く土の中で腐っておしまい」と言い、
どんどん土をかけて、かたく踏んでやる
あの百合子さんを新鮮に思い出します。



つがね食堂   ママン




2020年4月13日月曜日

ホーホケキョ。


この季節になると、鳥の鳴き声で
目が覚めます。
いかにも風流です。

布団の中で、
どんどんお上手になって行く
ホーホケキョを聞きながら。
「上手に鳴いた方がモテる」という
子ども科学電話相談の鳥の先生の話を思い出します。

見事に鳴くホーホケキョは、
先生の言う通りモテたとして、
うっとりした雌の鳥がやって来たとして、
それでもやっぱりホーホケキョ。
いって、ケキョケキョを沢山付け足すくらい。
それで、いいのか?
他に求愛のしゃべりとか、いい喉でしないのか?
疑問。
そのいい喉で「僕と結婚して下さい」
とか、鳥語で言えばいいのに。
ホーホケキョだけのボキャブラリィで
いいのか?
ものすごく疑問。

鳥の先生に聞いてみたいな。
と、思いながら布団の中で
もぞもぞ考えます。



つがね食堂   ママン



2020年4月11日土曜日

ですが、時々。


私よりもファームさん(夫)の方が
ものをよく知っています。
それは自覚しています。
ですが、時々。

例えば昔のドラマ、
前略おふくろ様を見て
「出演者のほとんどが鬼籍入りしているね~」
など私が言うと。
「えっ?」(ファームさん)
と、驚き、私が何を言っているのかを
一生懸命理解し、
「今、鬼籍って言った?」と、
驚きの表情から一変、
嬉しそうに、ぐふぐふと笑いをこらえながら
聞き返します。
「鬼籍くらい、私でも知っています(怒)」(私)
と、睨み返すと、
嬉しそうな顔のまま
「いや~びっくりした!」と
言うファームさんを見ていると、
メラメラと燃えてきます。

時々、いや再々燃えてきます。



つがね食堂   ママン



2020年3月19日木曜日

3月4日からのお献立


3月4日(水曜日)より、
「ロシア風ロールキャベツ定食」
「トルコチキンごはん」
「生姜鍋」
始まりました!

今年は暖かい冬でしたね。
3月4日より、つがね食堂再始動しました。
ロシアで始まりました!とだけ言い残し
始まったつがね食堂、
今更ですが、献立の紹介です。

もうかれこれ3年以上前でしょうか。
つがね食堂初めての「世界の料理教室」は
ロシアのユリア先生のロールキャベツでした。
という訳で、始まりは思い出のロールキャベツです。

焼いてからトマトと一緒に煮込むユリア先生直伝、
ロシアのロールキャベツに、
ハーブやクルミの入った豆ペーストにポテトサラダ
ほうれん草のスープと共にお召し上がり下さいね。

ロシア風ロールキャベツ定食
1300円
(Sサイズ・1100円)


オスマン先生から習った、
ポットパイにする中身がとっても美味しくて
それをご飯にかけてみたら美味しかった!
と言う訳で、つがねフュージョン
トルコチキンごはん。
オレガノ味が美味しいトマト味のチキンを
バターライスと一緒にお召し上がり下さいませ!

トルコチキンごはん
800円

<オプション>

レンズ豆のスープ      300円




生姜味の鶏スープに野菜たっぷり。
この春最初で最後のぬくもり鍋。
ぽかぽか春に、なぜだか体もぽかぽかして下さいね。

生姜鍋(ごはん付き)
800円

さあ!始まりましたね~春。
春が始まったかと思っていると、
気がつくとあっという間にお正月になっているここ数年。
しかし、やっぱり春はウキウキしますね。
季節がはっきりしている、ここは津金。
いつもと変わらず営業していますよ~
よろしかったらぜひ遊びにいらして下さいね!

★すみません。新しい献立の掲載が間に合わず、
当日の献立が違う場合があります。
正確な献立をお知りになりたい場合は、お手数ですが
電話にてお問い合わせいただけると助かります。
すみませんが、よろしくお願いいたします
電話0551-47-5221★



つがね食堂   ママン

2020年3月16日月曜日

コーヒー一杯下さいな。



毎朝、一杯のコーヒーを飲みます。
一杯飲みほした所で、ほんの少しだけ
おかわりしたくなるのが常です。

コーヒー担当のファームさん(夫)が
私の空いたカップに注いでくれるのですが、
私はその時、毎朝お決まりのように
「少しだけお願いします」と言って、
コーヒーカップを持ち上げて
注いでもらいます。

ある朝、いつもの儀式が終わると
「ほんとコーヒーが似合わないね~」と言って
ファームさんは嬉しそうに笑います。
「ある意味ブレない!」と、断言します。
私の所作は、湯呑にお酒を注いでもらう時と
まったく同じ表現だと、そう言うのです。

そんなもんかな~と思いながら、
今日もコーヒーカップを指さしながら
「この線まで注いで下さい」と、
注文をつけます。



つがね食堂   ママン



つがね食堂


2020年2月26日水曜日

Challenge


3月を持って終了してしまう、
大好きなラジオ番組「すっぴん」
その中で、ひそかに大好きになった
高橋ヨシキさん。

以前、何の話だったか忘れましたが
「なんとかカースト」と言う藤井さん
(これまた大好きなアナウンサー)に対して、
ヨシキさんがぴしゃりと、
「カーストって言葉を使うの嫌なんで」
みたいな事をおっしゃいました。
藤井さんはすぐに「失礼しました」と
謝罪されていましたが、
ヨシキさんのその感じはとても分かるな…と
勝手にですが思い、その姿勢に共感を覚えました。

最近「戦う」という言葉を使う場面が多々ありました。
「初戦」「挑戦」など。
とてもいい場面で使っていましたが、
ハタと立ち止まりました。
日々の自身を振り返ると、
戦いだらけで、かなり矛盾しているのですが、
それでも敢えて「戦う」というワードを
違う言葉に置き換える努力をしてみようと思います。
アホな努力かもしれませんが、
まぁいいのです。
だから今年は、挑戦の一年ではなくて
チャレンジの一年に。
何かほぼ一緒かもしれませんが、
それでも「戦う」という言葉を
使わない努力をしてみようと思うのです。



つがね食堂   藤田