2014年9月30日火曜日

ナンシー関



茶飲み話

先日のこと。
玉磨き(トマトをきれいに拭く)をしながら
昨今の音楽事情を嘆く私。

「昼休みに見たテレビで、人気だとかいう
ミュージシャンの曲を聴いたらね
歌詞がすごいんだ。一字一句説明するの。
そうじゃねぇ!~こうじゃねぇ!~でも、こうだろう!
そんな自分を大切に~みたいな。
チョーチョーチョーチョー、チョーうざい!
音楽ってそういうもんじゃないんじゃないかな
と、興奮して話す私に

「やっと君も分かって来たようだね」
と、天空から夫は答えました。
真下に私を見据えて答えました。

「ナンシー(ナンシー関:ケシゴム版画家)が昔
”時代はどんどんベタな方に向かっている‥”
と嘆いていたけれど、本当にそうだね」と。

そうか私のもっとも尊敬する
ナンシーさんが、そのようなことを言っていたか
やっぱりナンシーさんはすごいな。
ナンシーさんは私の道しるべだ。
なんでもういないんだろう。
最期にマンゴープリンを食べて亡くなったというナンシーさん。
Respect.



つがね食堂   ママン

2014年9月29日月曜日

のらまかない




あ~昼ごはんのこと考えるのもめんどうだ~
と、言いながらもお腹はすきます。

目の前にある材料で作る
のらまかないです。

トマト丼。
材料は、ねぎ・卵・ハネダシトマト。

トマトの酸味と卵がよく合います。
ねぎがシャキっといい食感です。

好きなようにごはんを盛り
好きなように具をかける。
自由なのらまかないは、なかなか美味しいですよ。



つがね食堂   ママン

2014年9月28日日曜日

金時草




”金沢の野菜だよと言われ、昔食べた記憶があります。

先日、おいしい市場で見つけ買ってみました。
茹でても、炒めても、生でも美味しいと袋に
書いてあったので、茹でておひたしにしてみました。

ゆでこぼしたお湯はきれいな紫色。
思わず白い布を染めたくなります。

特にくせもなく、モロヘイヤの1/10くらいの
ヌメりを感じる食感。

諏訪のお酒とよく合いました。



つがね食堂   ママン

2014年9月27日土曜日

鮭にまつわるお話


Drive

先日、諏訪へと向かうドライブでの車中話。
北杜市でも鮭が獲れるというテーマについて。

「鮭って、川を登ってくるんでしょ。すごいよね」(夫)
「すごいね」(私)
「この川かな(と、須玉川を指す)」(夫)
「この川かぁホントに登ってるのかな」(私)

「もし君が鮭だったら、絶対川登らないでしょ」(夫)
「登らん。登らん。何が悲しくて」(私)
「絶対登らずに、下流で漂っているよね」(夫)
「私がもし魚介類だったら、漂うだけのくらげだな。
福岡のH君は自分はマグロだと言っていた。
動きが止まると死んじゃうの。だからずっと回遊しているんだと」(私)

「じゃあオレは何かな?」(夫)
「何だろうヒカリモノ?サンマとか??」(私)
「サンマ!?そんないいもんじゃないでしょ」(夫)
「えっ?サンマいい?じゃあヒカリモノの雑魚とか」(私)
「えーー雑魚!!いいの?君は夫が雑魚でもいいの!!」(夫)

お後がよろしいようで。



つがね食堂   ママン

2014年9月26日金曜日

寄り添い農業


収穫後の畑

異常気象にも寄り添い
ひたすら、収穫できたものをありがたくいただく。
決して、抗わず、戦わず
っていうのはどうでしょうか。

先日、ラジオを聞いていると
地球温暖化で海水温も上がり
海の生態系も、ものすごく変わって来ていて
今年はサンマがバカみたいに高い
と、嘆いていました。

私は山梨帰りに、バス友から教えてもらった
新宿バスセンター地下の回転寿司に
ひとりで行くのが何よりの楽しみです。
野菜も好きですが、魚も大好きです。
欲望の、煩悩の、そんなだらけの食欲です。

でも、サンマがなかったら諦めます。
あの手この手で食べなくてもよいと考えます。

トマトしかなかったら、トマトだらけの。
きゅうりしかなかったら、きゅうりだらけの。
いわししかなかったら、いわしだらけの。
飽きるけどでも
それでいいのではないでしょうか。

寄り添い農業
「自給自足」
「地産地消」
その子分って位置づけでどうでしょうか。



つがね食堂ママン

2014年9月25日木曜日

農夫の井戸端会議




津金ファーム農場長は、農業について
地味に勉強を続けています。
もちろん、実践が一番だけれど勉強は必要です。
時に、勉強会に参加したり
よその農場を見学させてもらったりしています。

先日のこと。
出荷場で久しぶりに出くわした
同業者の友人と、しばし井戸端会議。

「自家採取(自分で種をとる)だと実にばらつきがないですか?」
「ありますね~」
「どうしてますか?」
「どうもしてないですよ~ハハハ」

「トマトに雨避けしましたか」
「いや~今年はしなかったです」
「どうでした?」
「あんま変わらない気がします」

などなど、笑顔でゆる~く、しかし貴重な
情報交換している姿を見ていると
のら人たちは心が広いな~と思います。
各々の体験を惜しげもなく与え合う。
そういうの、いいな~と思います。



つがね食堂   ママン

2014年9月24日水曜日

トマト天ぷら





ずいぶん昔、近所の洋風のお店で
天ぷらを食べたところ
プチトマトも天ぷらになっていて
たまげたことがありました。

お店のひとから
「中から熱いのが、プシュっと飛び出すから気をつけて食べてね」
と教えられ食べたところ
確かに熱いのがプシュッと。
初めて食べた味と食感でした。

あれから、家でもトマト天を作るようになりました。
別に何も天ぷらにしなくても
と言われれば、そういうポジションのトマト天ですが
あればあったでなかなか楽しいものです。

加熱すると本領を発揮するボニータはとくに
天ぷらむきだと思います。



つがね食堂   ママン

2014年9月23日火曜日

トマトみそ汁


夏のお味


職場の同僚が
「トマトのみそ汁食べたことありますか?」と。
「ないない。美味しいのかな~みそ汁??」と、私。

できそこないのトマトをザクザク切り
みそ汁にガサっと入れるだけ。
母さんがよく作ってくれてました。
「うまいっすよ~」

と、言うので、半信半疑ながらも作ってみることに。

だしをとり、みそをひき、トマトをガサッと入れてみる。

なるほど!ありかもしれません。
夏の暑い時期など、とくにサッパリ美味しいかもしれません。

トマトみそ汁。
ありってことで。



つがね食堂   ママン

2014年9月22日月曜日

りんご畑




津金はりんごの産地です。
9月になると、りんごが赤く色づき始めます。
まっ赤になる前の、赤2割りくらいの
グラデーションのりんごは何とも言えず
ス・テ・キ
と、言いたくなります。

と言っても、大きな果樹園があるわけでなく
個人の農家さんが大事に育てて
いらっしゃる様子です。
ですから、出荷量も少なく
都内に出回ることはないと思います。

せっかくですから津金りんごは
つがね食堂のメニューに登場して
もらいましょう。

まずはやっぱり
つがね食堂名物、コンポートですかね?



つがね食堂   ママン

2014年9月21日日曜日

ぶどう畑




津金ファームほど近く
ぶどう畑があります。

天井からぶら下がっているあれではなく
壁にぶら下がっているあれです。
と言うことは、やっぱりあれです。
ワインです。

なんでも、かなりレアなワインで
入手困難だそうです。

一度飲んでみたいですね~
マボロシのあれを。

津金ファーム農場長によると
津金の土質や気候は
ブルゴーニュだったか、ボルドーだったか
いやいや、シャンパーニュだったか
似ているらしいですよ。
農場長談話。
かなり怪しいですね~



つがね食堂   ママン

2014年9月20日土曜日

朝牛めし




朝めし前のひと仕事を終え無事出荷。
ふ~
さて、朝めしにしますかね。
と言うことで、朝牛丼。

昔々
散々のみ歩いた後、〆の牛丼をテイクアウトし
帰宅後食べる夫から
2口ほどもらったのが、私の牛丼最後の記憶でした。

あれから月日は流れ
朝めしに食べる牛丼は労働者の味でした。

並盛に紅生姜をドカンとのせ
ガッガッガッと喰らう。
水が2杯いります。
そういう塩加減です。

ふと店内を見渡すと、長靴をはいた
同業者のおじちゃんたちも数人
ガッガッガッしてます。

さて、食べ終わったら労働者は再びのらに出ます。
塩分補給たっぷりで、また汗を流すのです。



つがね食堂   ママン

2014年9月19日金曜日

トマトブーム


箱入りボニータ女王さま


昨年は、空前??のトマトブームだったそうですが
どうやら、そのブームは去ったそうですね。
まぁ、ブームというのはそういうことなのかも知れません。

津金ファームも、そろそろ畑じまい。
今年も女王ボニータ(トマト)のご機嫌はうるわしくなく
思ったようには収穫できませんでした。

でも
メゲませんよ~
津金ファームは来年もボニータ頑張りますよ~
トマトブームが去ろうとも。
ボニータのご機嫌がナナメでも。
いつかの日か、ボニータが再びたわわに実るまで。
飽くなきチャレンジは続くのです!



つがね食堂   ママン


2014年9月18日木曜日

クリアー・トマトジュース




つづき

そこで
そうだ!ゼラチンで固める前の
透明な液体のままの方が
トマトの味が凝縮されて
うんと美味しいではないか!
と、初心?に帰りました。

というわけで、つがね食堂では
「クリアー・トマトジュース」として
透明なトマトジュースをソフトドリンク
イチオシとすることにしました。
どうぞ、よろしく。



つがね食堂   ママン


2014年9月17日水曜日

トマトジュレ




料理好きの同僚が
なじみのイタリアンで透明なトマトのジュレを食べた。
「何これ!!」
っていうくらい美味しくて、びっくりした。
と、数ヶ月前に言っていました。
その時は、へ~と関心したものの
ちょっと遠い世界のお話でした。
が、突然、先日、降りてきました。
作ってみました。

●トマトに、塩・砂糖を好みで適量加えミキサーにかける
●ざるに、さらし・キッチンペーパーをひき
ミキサーにかけたトマトをあけ漉す

以上

すると、まっ赤なトマトジュースが
なんと、透明な液体に変身しているではありませんか!

というわけで、そのトマト味の透明な液体を
ゼラチンで固めジュレを作りました。

ジュレを、揚げ野菜にかけたり、刺身にのせたり
と、料理に合わせたものの
いまひとつピンと来ませんでした。

つづく



つがね食堂   ママン

2014年9月16日火曜日

諏訪ドライブ


お供は崎陽軒


雨の月曜日。
朝早く出荷を終えたものの
この雨ではのら仕事厳しいな
急遽な夏休み。
雨の諏訪(すわ)ドライブとなりました。

津金からは約1時間のドライブ。
諏訪は長野県です。
今回は時間がなかったので、諏訪湖はスルーし
造り酒屋に直行。

古い街並みの諏訪には酒蔵が5件あります。
舞姫・麗人・本金・横笛・真澄
そのうち、3件にお邪魔しました。

真澄で有名な酒蔵では、320円で
お店の方が丁寧に説明下さり試飲させてくれます。
試飲したグラスはビニール袋に入れて
持ち帰らせてくれます。
至れり尽くせりで大満足。

またすぐに来ますからね!
と、おなごり惜しく諏訪の町を後にしました。



つがね食堂   ママン

2014年9月15日月曜日

ケチャップ炒め




中華第二弾??
これは中華か??
と、言うわけですが
鶏肉と空芯菜を、ボニータケチャップで
炒めてみました。

中華大好き夫はひとくち食べるや
「美味しい!!」
と、嬉しそうな顔をしました。

キャッチーな美味しさだったようです。

つがね食堂の中華もどきメニュー。
ケチャップ炒めは、いろんな野菜で
バージョンアップして行きましょう!



つがね食堂   ママン

2014年9月14日日曜日

トマトの卵炒め



つがね食堂の中華第一弾!
ってことで、卵と炒めました。

●トマト2個をくし型に切り、フライパンでしっかり炒める
●トマトを取り出しフライパンを洗う
●フライパンに油をひき、塩を加えた卵2個をふわっと炒める
●卵の中に炒めたトマトを加える

以上。

彩りにと、空芯菜をガラスープで炒めたものを
一緒に盛り付けたところ
くどくなりました。

トマトと卵だけで十分。
味付けは塩だけで十分。
この料理は、Simple is best
という言葉がぴったりの一品です。




つがね食堂   ママン





2014年9月13日土曜日

宮崎マンゴー


輝くマンゴー


宮崎は綾町で、あゆを育てるオンナ。
逞しくも繊細な、あゆを育てるオンナ。

そんなSちゃんが、のらで働くおじいやん(夫)を労って
美味しい宮崎マンゴーを送ってくれました。
おじいやんひとりで食べたら、ただでは済まされないことを知ってか
ちゃんと私の山梨入りまで、マンゴーちゃんに
指一本ふれていませんでした。
正しい行いです。

宮崎の鉢植えマンゴーは
ものすごく上品な甘さです。

朝起きて、マンゴーが待っている幸せ。
モーニングコーヒーのお供に、宮崎マンゴー。
南の友よ、至福の時をありがとう。



つがね食堂   ママン

2014年9月12日金曜日

トマトのカルパッチョ




簡単美味しいカルパッチョ。

●トマトをうすく切り皿に盛る
●うすく切ったニンニクをトマトの上にのせる
●オリーブオイルと塩をふりかける

以上。

たったこれだけなのに
美味しいな~
ニンニクが気になる時は
ハーブをのせてもいいかな~
アンチョビはどうだ??
などなど妄想は広がります。

トマトのカルパッチョ。
つがね食堂の前菜に決定しましょう。



つがね食堂   ママン

2014年9月11日木曜日

待つということ




グッド・ウィル・ハンティングの
ロビン・ウイリアムズ扮する心理学者は
患者である青年の心が開くまでじっと待っている。

じっと待つ
できそうでできないことのひとつ。

つい、自分の思いの方を先に口走りたく
相手に、話すタイミングをなくさせ
話そうとする気持ちをそいでしまう。
これまでそうして来たことが
気づいただけでも沢山あるから
気づかないことはもっと沢山あるだろう。

なかなかむつかしいことではあるけれど。
これからは少し待つということを覚えよう。
人生の残り時間はそう長くはないのだから。



つがね食堂   ママン

2014年9月10日水曜日

Good Will Hunting




1997年、マット・デイモン主演映画。

なぜ観に行ったのか記憶が定かでないが
公開当時、劇場で観ました。
今でも印象に残っているのは
劇中に流れるElliott Smithの音楽。

先日、ロビン・ウイリアムズが亡くなり大きなニュースに。
その、アメリカが誇る俳優のことをまるで知らなかったのですが
グッド・ウィル・ハンティングに出ていた俳優さんだったと。

と、いうワケでもう一度観てみました。

幼少期の壮絶なトラウマで心を閉ざしていた
天才数学青年が、踏み出す一歩のお話。

ロビン・ウイリアムズ扮する心理学者が
天才少年と向き合う中で
例えば、その場所を本から完璧に知識として得たとしても
その地に立たなければ、その匂いは分からない。
その時の感動は分からない。
自分の言葉で語れ。
というようなシーンが印象に残りました。

しかし
ラストシーンが良かったな~
踏み出した一歩で、フリーウェイを遠くまでドライブする。
Elliott Smithの音楽にのせて。
あ~
私も、いつか清々しい気分で、フリーウェイを走ってみたいな。
Elliott Smithの音楽にのって。



つがね食堂   ママン


2014年9月9日火曜日

トマト・コンポート


昔々、東京は巣鴨のいごこち良いフレンチで
初めて食べたトマト・コンポートの
なんと美味しかったことか!

というわけで、作ってみました。

作り方はとても簡単!

●トマトを湯むきし、皮とヘタをきれいに取り除く
●水・砂糖・赤ワインでシロップを作る
●シロップに湯むきしたトマトを入れ5~10分程度加熱
●粗熱を取り、容器に入れて一晩ねかせる

以上。



自分で味見をする前に
まずは、違いの分かるような分からないような
夫の第一声を聞いてみることに。



「うん!爽やか!」と、ひとこと嬉しそうな笑顔。
と、いうワケで、爽やかなコンポートは
つがね食堂のデザートに決定となりました。



つがね食堂   ママン




2014年9月8日月曜日

congratulations!


おめでとう!の赤
 
JY夫妻のYさんが。
まさしく身をけずりながら、眠る間もおしんで
作り込んだ演題を携えて
外国の学会にデビューします。
英語で演題を作り込むだけでも
目の前がクラクラしますが、英語の質問を聞き取り
それに英語で答えるなんて
そんなライブをやってのけるなんて

社会人二年生だった若い彼女に初めて会ってから
早、○○年。
みごとに頑張って来た彼女の努力に敬意を表したい。
彼女を支えて来たY君と握手したい。

おめでとう!



つがね食堂   ママン


2014年9月7日日曜日

すいか


上津金夏の贈り物


2003年。木皿泉脚本ドラマ。

リアルタイムでは、チラッと見たのですが
舐めるように見るようになったのは、ここ3年です。
富士日記(武田百合子著)を夏に繰り返し読むように
「すいか」も夏に繰り返し見ます。

今年見て心に残ったこと。

女が泣くことに厳しく、そのことについては鬼のように怒る
大学教授(浅丘ルリ子)が、泣いている主人公(小林聡美)に
優しい言葉をかけ、そっとハンカチを渡す。
なぜか
「私は、本当に悲しくて泣いているひとには優しいの」
「泣くことで、なにかをごまかそうとしているひとには厳しいの」
と、言うよなセリフ。

これは何だろうっていう、湧いてきた気持ちを
すいかは、毎年私に説明してくれます。

すいかのもうひとつ好きなところは
みんなが集まってご飯を食べるシーンが多いところ。
ごはんって、こうあったらいいな~と思わせてくれます。

木皿泉はすごいな~
すごい脚本家だな~

本当は、すぐにもう一回見たいです。
でも、がまんです。来年の夏までがまんです。
するとまたひとつ発見があるハズなのです。



つがね食堂   ママン


2014年9月6日土曜日

玉磨き


めをと噺


それは、津金ファーム用語で、収穫した真っ赤なトマトを
ピカピカに磨きあげることを指します。
「じゃ私、玉磨きやるね!」(私)
「じゃ俺、選別やるわ」(夫)
こんな具合に。

玉磨きをしている時は、よもやま話タイムです。
最近のおもしろ話。むかし話。などなど。
上司の悪口も言います。
ふんふんと聞いた夫が、一緒になって上司の悪口を
言ってくれると、大変満足します。
でも、最近のダントツの話題は、つがね食堂について。
お店をどんな雰囲気にするか。
どんなメニューにするか。
音楽はどうする?などなど。
問題は山とあったとしても、それはそれです。

夫との、かれこれ何十年の付き合いの中で
体当たりのバトルを繰り広げた日々。
夫との闘い。
自分との闘い。

そして今、玉を磨く手を休めて、お茶をすすりながら
このひとと、やっと茶飲み友達になれたのだな
と、しみじみ思うのです。
ボニータちゃんの真紅に磨きあげられる玉を愛でながら
ずいぶん、遠いところに来たんだな
と、しみじみ思うのです。



つがね食堂   ママン





2014年9月5日金曜日

カエルくん


カンガエル・カエル


津金ファームには、緑色のカエルくんがいます。
小さなカエルくんはとても愛らしいです。
ケロッ!とも鳴きません。
思い出したように飛び跳ねたりします。
何かやっぱり考えているのでしょうか。
何かささいなことでも。

大学時代の友人Hは大のカエル好きです。
カエルグッズを沢山もっています。
Hに生カエルくん見せたいな~といつも思います。



つがね食堂   ママン

2014年9月4日木曜日

昔々のお話




母方のおじいちゃんと、おばあちゃんは
瀬戸内海に浮かぶ小島に住み
みかんやお花を育てて生活する農夫婦でした。

小さなころは、みかん畑に行きお手伝いもしました。
そのころは車なんてなく、しょいこ(背中に背負うかご)を
背負い、家から30分以上の道のりをテクテク歩きました。
島の道は坂道だらけ。みかん畑は山の上。
足の悪いおじいちゃんは、重いみかんを背負って
くる日もおばあちゃんと一緒に働いていました。
おじいちゃんとおばあちゃんが、みかんやお花を売って
百円、二百円と稼いだお金で
バカな私は、自転車やピアノをおねだりし
買ってもらっていました。

子や孫に与えることを楽しみに、つましく暮らしていた
おじいちゃんとおばあちゃん。

数百円のトマトを売るようになってから
そんなおじいちゃんたちの暮らしを思い出します。
思い出したら涙が出ます。
ありがとうの涙が出ます。



つがね食堂   ママン

2014年9月3日水曜日

お金について




サラリーマンをやっていると
時間と技術とを提供し、ひと月に一度
つましく暮らせる程度のお金をいただきます。
それが、私のお金に対する、ぼんやりとした感覚でした。

津金ファームを手伝うようになり
種から育てたトマトを、まさに手塩にかけて育てたトマトを
ひと袋数百円で消費者の方に買っていただく。

どちらがどうと言うわけではありません。
ただ、私のお金に関する感覚に
リアルさが加わりました。
この年になって今さらですが
この年になっても、やっぱり知ることができて良かった。
そう思います。



つがね食堂   ママン

2014年9月2日火曜日

ハンバーグ



無難にハンバーグ

去年、ハネダシ・ボニータ(トマト)で
トマトケチャップを作ってみました。
作ったはいいけど、どうやって使うかな
と、思案しているうちに、トマトケチャップは朽ちて行きました。
今年はそんなことがないように!

ハンバーグにのせてみました。
「ド素人かい!?」と、突っ込まれそうですが
はいそうです。
ケチャップメニューは、まだまだ無限には広がりません。
一年生です。

でも!つがね食堂開店までには
ケチャップ妄想できるぐらいレシピ考えますよ~
どうぞ、楽しみにお待ち下さいね!



つがね食堂   ママン


2014年9月1日月曜日

マッシュ・トマト・ポテト


かぼちゃ似です。

ソーセージを眺めながら
さてさて今夜の宴会メニューは何にする?
あっという間に広がる妄想で
マッシュ・トマトベース作成。

作り方はいたって簡単。

茹でたじゃがいもをつぶして
適量のトマトベースを混ぜ、好みのかたさに仕上げる。

以上。

今回は、シンプルにじゃがいもとトマトベースだけでしたが
粒マスタードや、チーズなんか混ぜても
美味しいと思います。

あ~料理って楽しいな~
トマトベースがあると、無限に妄想が広がります。
私にはとっては、小宇宙です。



つがね食堂   ママン