2018年1月31日水曜日

トルコ料理教室、生徒さん募集!




 予約の取れない料理教室ニキズキッチンから
人気講師オスマン先生が出張、
つがね食堂でトルコ料理を教えてくれます。
本場の先生に教えてもらえるからこそ分かる事!
めったにないこのチャンス!
美味しいトルコ料理を習って
楽しいひと時を過ごしてみませんか!

日時:3月11日(日曜日)午前10:30~午後2:30

メニュー:トルコでは誰でも知っている有名な料理です
●トルコピラフ ●ナスと牛ひき肉の料理レンズ豆のスープ●トルコのライスプヂング

料金:5000円

定員:10名

申し込み期限:定員になり次第〆切ります

お申し込みは「つがね食堂」まで
 0551-47-5221

冬季休業のお知らせ


つがね食堂、2月1日(木曜日)から
冬季休業に入ります。

昨年5月末から移転再開し、
新生つがね食堂にも、沢山のお客さまに
足を運んでいただき、支えていただきました。
本当にありがとうございました。
心から感謝しています。

この冬季休業中、
昨年できなかったあれこれ、
今年やりたいあれこれを形にすべく、
あれこれがんばってみます。

3月7日(水曜日)より
春の営業開始予定です。
また、皆さまにお会いできる日を
楽しみにしています!



つがね食堂   ママン

2018年1月30日火曜日

なりたい自分


最近、反省すべきことが間々あります。
それは、かつて同級生たちに言っていた
私の発言。

「どんな時でも、本を読んでおいた方がいいよ!
って言ってたでしょ。あれがずっと残っていてね。
だからなるべく本を読んでるよ」(中学の同級生談)

「普通が一番。普通が一番いいよ!って言ってたのが
忘れられなくてね…今頃になってその意味がよく分かる。
小さな幸せを大事にしようと思う」(高校の同級生談)

本人すっかり忘れていますが、
10代の頃に私が言っていたという
恥ずかしいお話。
恥ずかしいのは自分だからいいけれど、
それを今でも心に留めてくれている友人達のなんと
いい人達か…
申し訳ないやら、申し訳ないやら。
もう忘れて下さい…

と、ある時、
大人になってからの友人から
「生まれ変わったら照屋林助になりたい。
って言ってたね~」と言われ、
すっかり忘れていた、過去の
なりたい自分を思い出しました。
戦争で大切な人を亡くし、泣き暮らす家族の家を訪問し、
歌ったり漫才?したりして励まそうと
するのだけれど、
「帰れ!」と履物を投げられたりもした。
というエピソードを聞き、
若かった私は、こんな人になりたい…と
思ったのでした。
昔の自分の発言は恥じ入る事ばかりですが、
過去のなりたい自分は
今でもいいかもな、と。
生まれ変わったら照屋林助。
今でもいいですね。



つがね食堂   ママン

ございます。


つがね食堂開店当初から、
年に数回ご来店下さる
遠方からのご家族のお客さまがいらっしゃいます。
1月はちょっとイレギュラー営業のため
メニューに珈琲を書いていなかったところ、
「珈琲ございますか?」と、ご主人が丁寧に質問されます。
すると、ひととき間をおいて
「ございますか…だって」と、奥さまが可笑しそうに
下を向いて小さく笑います。 
「ございます」と答えながら珈琲をお出しし、
嗚呼…やっぱりこのご家族大好き…と心の中で
つぶやきます。

その日の晩酌時、
そのお客さまのお話をファームさん(夫)にします。
「ございますか…って言わないかな?」(私)
「言うよ。メールではよく使うよ。でも口語ではあまり
使わないかな~」(夫)
「ふーん」(私)

と、間をおいて
ファームさんの携帯に電話が1本。
誰からか知りませんが、
「そうでございますか?」
「けっこうでございます」
ギャグのように「ございます」を連発するファームさんに
ひとり大笑い。
「めっちゃ、ございます言ってるね」(私)
「そう?言ってないよ」(夫)

そんなもんです。



つがね食堂   ママン



海を渡った故郷の味


山梨日日新聞で、2回ほど見た記事。
「山梨英和大学の学食にて
M4R( Meal for Refugees)スタート」
難民の母国の料理を学食で提供し、
売り上げの一部を難民支援に寄付するという取り組み。

とても気になったので、
つがね食堂でもできないものかと
M4Rに問い合わせお聞きしました。
すると、
「海を渡った故郷の味」という、
難民の方たちから聞き起こした
母国料理のレシピ本の中から、
好きな料理を選び、お客さまに提供し、
その一部を難民支援に寄付するという
とても簡単なルールで、
つがね食堂でもできる!
という事が判明しました。

今年は、この取り組みもやる気満々です!
今年始めに観た映画が
「希望のかなた」(アキ・カウリスマキ)
だったのも、何かのご縁です。

まずは、料理本を見ながら
試作するところから始めます。
M4R,どうぞお楽しみに!
そして、皆さまのご協力もぜひよろしくお願いいたします!!



つがね食堂   ママン

2018年1月25日木曜日

料理をめぐる旅

牛肉とお米の絶品スープ「ハルチョ」

大雪のある日。
北参道のユリア先生のキッチンに
グルジア料理を習いに行きました。

昨年、遠く津金まで料理を教えに来て下さった
ユリア先生にお会いするのは、
2回めにして、3ヶ月ぶり。
なのに既に、懐かしく、親しみを感じながら。
美しく美味しいグルジア料理を習いながら、
他の生徒さんの楽しいお話を聞きながら、
ユリア先生とお話しながら。

同じ民族で、同じ言語を使っていても、
分かり合えないひとは沢山いて。
全く異文化で、言語の違いはあれども、
相手を分かろうとして、
分かりあえる関係もあって。

雪が舞いはじめるころ料理教室が終わり、
玄関先で生徒さんたちを見送る
ユリア先生が雪空を見上げ、
「冬のにおいがする。
あ~ホームシックになっちゃう~」と。
自称ツンデレユリア先生の
デレ部がとってもチャーミングで
また先生のクラス習おう!
と、小さくガッツポーズ。

人と人との関係なんて、
ほんの些細で、でもすごくいいな~と
あらためて思いました。

ロシア美人万歳!
グルジア料理万歳!



つがね食堂   ママン



2018年1月14日日曜日

猫のお化けは怖くない


51歳の誕生日にもらったプレゼント。
 「猫のお化けは怖くない」武田花著。

敬愛する武田百合子さんのDNAを
感じずにはいられない花さん。
今回のこの本も面白かったです。
写真もいいです。

食事の合間に、よろしかったら読んでみて下さいね。



つがね食堂   ママン



2018年1月13日土曜日

冨貴寄


冨貴寄というお菓子の存在を
知ってはいましたが、
きれいだな~と思うくらいでした。

先日ですが、お年賀にと
冨貴寄というお菓子をいただきました。
実は、それだと知らずに蓋を開けたのですが、
「あけてびっくり玉手箱」とはこのことでした。
思わず、うぁ~と。
小さなお菓子が、色とりどりに色んな味で。
見て幸せ、食べて幸せ。
私もいつか、こんな素敵なお年賀を誰かに届けられる
人間になりたいな…と、
ひとつひとつが丁寧な味のする
小さなお菓子をいただきながらしみじみ。
またひとつ大切なことを教わった気がします。
ありがとうございました。


つがね食堂   ママン



2018年1月12日金曜日

同級生



友達はいいものだ。
同級生はいいものだ。
常々思っていましたが、50歳を越え、
心身ガタガタ来はじめると、
同級生という友はまた格別なものに思えて来ます。

バカバカしい青春時代を共にした友たちは、
いくつになっても基本やっぱり変らなくて、
ガタガタしながらも昔を懐かしみ、
今をいたわり合える同級生。
これからますます、ガタガタして行くのでしょうが、
それでも、おじいちゃんに、おばあちゃんに
一緒になっていこうね。
と、津金の片隅でしみじみ思う今日この頃です。



つがね食堂   ママン

2018年1月10日水曜日

うとらさん

上野恩賜公園十月桜、1月。

東京に住んでいたころ、
好きな馴染みのお店が何軒かありました。
料理はもちろんのこと、
当時は勝手に「店柄のよい店」と言っていましたが、
お店の方と、集うお客さんのよいお店。
どのお店もそうでした。

田町にある「うとら」さんもその一軒。
うれしいことに、今年の元旦、
3年ぶりに伺うことが叶いました。
気心知れた友人夫妻と、大好きなお店で元旦早々
カウンターにつける幸せ。
生きててよかった~
3年ぶりに伺ったのがうそのよう。
いつもの花金におじゃましたかのようでした。

うとらさんは、おでんが前に出ていますが、
どのお料理にもうとらスタイルを感じます。
鶏肉をカリッと焼いたのにも、
絶妙なしっとりのとりわさにも、
かぶを薄くスライスしたカルパッチョにも。
どのお料理にも、きっぱりスジが通っています。

2軒めではなく、1軒めに行ってみて下さい。
ぜひぜひ行ってみて下さい。



つがね食堂   ママン




ほんとうに…もう。



最近つくづくと、
「まぁ、そうなればそうなるよ」
「流れるようになるよ」
「そういうことだったんだよ」
という会話が、我が家でめっきり増えました。
「諦念」を超えたのか、それは定かではありませんが、
ファームさん(夫)、私のそれぞれに過ごして来た
歳月がそう言わせるのでしょうか。
それが良かったのかどうかも、もはや分かりません。

だからと言うわけではないのですが、
前にも後ろにも進めずまんじりと動けなくなった時。
今まさに対峙しているとしたら。

うっかり死なないで欲しい。
とりあえず、生き延びていれば
あれっ?と、違う場所に
時が進んでいるかもしれないので。

と、何となく、だれにあてるでもなく年明け早々、
祈るように、ぼんやりと思いました。



つがね食堂   ママン

希望のかなた



久しぶりに、劇場で映画を観ることができました。
うれしい。
今年初めて観た映画は、大好きな
アキ・カウリスマキの新作
「希望のかなた」
最近のカウリスマキは、難民に焦点をあてていて、
難民3部作の第2弾。
難民としてフィンランドにやって来た男性に、
スープを注ぐウエイトレスのその所作が印象に残った
「希望のかなた」
Recommend!

つがね食堂でいつの日か
カウリスマキ特集なんかできたらいいですね~
夢。 



つがね食堂   ママン

暮らしの手帖(1950年代)



昨年のファームさん(夫)からの
クリスマスプレゼントは
暮らしの手帖・1950年代編。
最近ファームさんがくれるものは、
つがね文庫につながるものが多いです。
今回の暮らしの手帖、かなり状態がよいです。
ぱらぱら読んでいると、
今も昔も変らない、ささやかな大切なことを
おしえてくれる暮らしの手帖。
ファームさんの思惑通り、つがね文庫に登場していますので
ごはんの前に後に、
よろしかったら読んでみて下さいね。



つがね食堂   ママン

2018年1月6日土曜日

Cat First


先日、上田の古本屋さんに行ったとこ、
ふと手にとった缶バッチに苦笑い。
「Cat First」と書かれたブルーの缶バッチには
Tさんに似た、スーツを着た猫が描かれていました。
前髪が四角い感じで。

First,First,First。
自分Firstを公言するのは、ちょっとかっこ悪いですね。
私はそう感じます。



つがね食堂   ママン

2018年1月4日木曜日

1月6日からの献立

 

つがね食堂、初めての1月営業です。
寒さ対策で、部屋を小さく区切り屋台風にして、
献立は「広島のお好み焼き」のみのご提供となります。

18歳まで暮らした広島。
かれこれ、40数年前の広島では、
近所のおばちゃんが自宅の玄関先を
ちゃちゃっと改造してご近所さんを相手に商売を
されていた記憶があります。
いつごろからか、広島の我が家では
おじちゃんが作ってくれた鉄板で
家お好み焼きが主流となりました。
週1回のペースで食卓にのぼるお好み焼きは
やはり私のソウルフードであります。

この冬は、実家から取り寄せた鉄板で
「広島のお好み焼き」を津金で挑戦です。

●お好み焼き ¥800
●プリン(メキシコ又はベトナム) ¥300
●ビール(ハートランド・500ml) ¥600
●ジンジャエール(ウィルキンソン) ¥300
のみのご提供となります。

ご注意点として。
★席数が少ないため相席となる場合がございます。
★一度に2枚しか焼けないため、大人数さまですと
焼き上がりに時間差が出ます。

などと、注文の多いつがね食堂ですみません。
それでも大丈夫でしたら、
ぜひ1月限定「広島のお好み焼き」
食べにいらして下さいね!
お待ちしていま~す!!!



つがね食堂   ママン

古巣




大晦日、料理教室に参加したついでに、
年末年始は東京で、になりました。
すると足はもう、二十年近く通い慣れたコースに
勝手に動き出すものです。
除夜の鐘の前に、銭湯に行き湯上りビールをちょっと一杯。
その後は大晦日だけに行く蕎麦屋さんで蕎麦屋酒。
昨年は山梨で年越しだったので、
ご無沙汰してしまった蕎麦屋さん。
暖簾をくぐると店主さんが、
「去年はおみえになりませんでしたね。
みんな年とっちゃって、今年から
11時までの営業になりました。
すみませんね~」
と微笑み。
 あぁ~帰って来たな~という気分になりました。
ココロのフルサトとはこれか?
よい年越しができました。


つがね食堂   ママン


2018年1月3日水曜日

せごどん


せごどん。


せごどん。


せごどん。


上野恩賜公園のせごどん。
ピッカピカに輝き、
今年のワンワンを引きつれ勇猛果敢な
せごどんはトキのひと。
時を経て、がんばって下さいね。


つがね食堂   ママン



2018年1月2日火曜日

新年、明けましておめでとうございます!


新しい一年。
どうか皆さまにとって楽しい一年と
なりますように。

今年もよろしくお願い申し上げます!!



つがね食堂   ママン