2014年12月9日火曜日

F1

パプリカのタネ


タネにも、その成り立ちによる種類があることを
つい最近知りました。
おそらく農場長(夫)は私の耳元で何度となく
ささやいていたのでしょうが
全くもって届いていませんでした。
よくあることです。

日本の農産物のほとんどはF1というタネの種類だそうです。
F1というのは、簡単に言うと
次の世代に子孫(種)を残さないように
ひとの手に育てやすいように
ひとの手によって改良された タネのことらしいです。

知りませんでした…

津金ファームでは「たねの森」などで
F1ではなく、子孫をつないでいけるタネを買い
育てています。
しかし、今年は訳あってフルティカという
トマトをF1のタネで育ててみました。

自家採種したボニータ(トマト)に比べ
なんとも手がかからず、超優等生でした。
それに引きかえ、自家採種のボニータのなんと手のかかることか…
超劣等生です。

でも…なんというか
やっぱりボニータは愛しいのです。
どんなにわがままでも、手がかかってもやっぱり可愛い。

津金ファームでは、これからも手のやける
ボニータを作り続けて行きます。
そして、まだ見ぬつがね食堂では 
手のかかるボニータにしっかり手をかけて
美味しい定食を作って行きます。

待ってて下さいね。



つがね食堂   ママン