2018年1月30日火曜日

なりたい自分


最近、反省すべきことが間々あります。
それは、かつて同級生たちに言っていた
私の発言。

「どんな時でも、本を読んでおいた方がいいよ!
って言ってたでしょ。あれがずっと残っていてね。
だからなるべく本を読んでるよ」(中学の同級生談)

「普通が一番。普通が一番いいよ!って言ってたのが
忘れられなくてね…今頃になってその意味がよく分かる。
小さな幸せを大事にしようと思う」(高校の同級生談)

本人すっかり忘れていますが、
10代の頃に私が言っていたという
恥ずかしいお話。
恥ずかしいのは自分だからいいけれど、
それを今でも心に留めてくれている友人達のなんと
いい人達か…
申し訳ないやら、申し訳ないやら。
もう忘れて下さい…

と、ある時、
大人になってからの友人から
「生まれ変わったら照屋林助になりたい。
って言ってたね~」と言われ、
すっかり忘れていた、過去の
なりたい自分を思い出しました。
戦争で大切な人を亡くし、泣き暮らす家族の家を訪問し、
歌ったり漫才?したりして励まそうと
するのだけれど、
「帰れ!」と履物を投げられたりもした。
というエピソードを聞き、
若かった私は、こんな人になりたい…と
思ったのでした。
昔の自分の発言は恥じ入る事ばかりですが、
過去のなりたい自分は
今でもいいかもな、と。
生まれ変わったら照屋林助。
今でもいいですね。



つがね食堂   ママン