2015年3月31日火曜日

落ち葉拾い その4


さて、前回の続きです。

踏み込み温床とは、
簡単に言うと
ベニヤ材等で作った型枠の中に
落ち葉を敷き詰めて作る
苗用のベッドのようなもの、です。

 原理としては、
落ち葉と米糠を混ぜて
踏み込むことで発生する
発酵熱を利用する訳です。

ちなみに津金ファームの温床は
約 2m × 4m のサイズなのですが、
これだと軽トラックに4台分(!)の
落ち葉が必要になります。

では作り方。

①まず、型枠の中に
約15cm の高さになる位まで
落ち葉を敷き詰めます。

②その上に米ぬかと水を
たっぷりと撒き、
しっかりと踏み込んでいきます。
(だから「踏み込み」温床なんですね)

③上記①、②の手順を7~8回
繰り返して出来上がり。

結構な手間と時間のかかる
作業です。


Autumn Leaves - Chet Atkins


スパニッシュのような
カントリーのような、
独特の味わい。
それにしてもギター上手い!


 
 つがね食堂  ホール係