2016年6月10日金曜日

きれいなものが見たいといふ


ある晩のこと。
私の顔をじっと見て
「きれいなものが見たい」と夫は言う。
訳を聞くと、どうやら私にケンカを売っているのではなく
「心が洗われるようなきれいなもの」が見たいのだと言う。
それは、美しいひとでも、猫でも、子供でも
何でもいいのだと言う。

「智恵子は東京には空がないといふ」
という、高村光太郎の智恵子抄がふと頭をよぎります。

夫は津金のきれいな景色の中で
毎日のら仕事をしているにもかかわらず
「きれいなものが見たい」
と言うそのこころはなんでしょうか。
日々の疲れのかたまりかもしれません。
本当のところは分かりませんが、
津金ファームさん、きれいなものを
見ることができるといいですね。



つがね食堂   ママン