ときをためる暮らし(著:つばた夫妻) |
数年前、すっかり疲れた気持ちを引きずり
行った本屋で出合った本。
なんにも情報を持たず、ただ、帯の
「人生の最後に青春があったらな」だったか‥
帯の言葉に吸い寄せられるように手に取り買った本。
80代の夫妻が、キッチンガーデンを耕し静かに豊かに
暮らす様子がつづられている。
私は、言葉に救われる。
ひとの言葉、本の言葉、映画の言葉、唄の言葉。
夫は音楽に救われて来たという。
今も多分そう。
夫は音楽に救われて来たという。
今も多分そう。
ひとが何かに共感したり、涙したりするのは
そこに自分を見るからなのだろうな‥
自分の欲しているものをそこに見るからなのだろうな‥
そんな風に思ったりする。
つがね食堂 ママン