2015年4月30日木曜日

お猿さん



ほのぼのタンポポ

運転練習のため、住まいから
津金ファームまで、農場長を送迎しています。
朝夕、気持ちのよいドライブコースです。
そのドライブコースには、お猿さんも出没します。
道の真ん中で、優雅にお尻をかいたりしています。

お猿さんとの苦い思い出…
それは昔、タンザニアのナショナルパークでのランチタイム。
タンザニア名物?の赤い小さなバナナをデザートの楽しみにと
残しておいたところ、お猿に奪われた苦い思い出…
お猿は賢いのです。
腹立たしいほどに賢いのです。
友人とふたりでのランチだったのですが、
友人のバナナではなく、私のバナナを狙う。
コイツならちょろい!と、野性の勘は見抜きます。

バナナを奪われた私は、「返せ!!」と、
日本語で叫びながらお猿を追いかけましたが
タンザニア人のドライバーから、
危ないから止めろとたしなめられました。
それ以来、私の天敵はお猿さんです。

本日の送迎中も、お猿さん出没。
なんと、親猿ではなく小猿2匹。
「どんな動物でも、子供ってやっぱり可愛いね」
と、言う助手席の夫。
可愛いじゃないか…
天敵なんだけど、小さなお猿は可愛いじゃないか…



つがね食堂   ママン



2015年4月29日水曜日

地元食材

Fさん菜の花ぜんまい畑


つがね食堂は、できる限り地元の食材で!
が合言葉になっていますが、
津金ファームの野菜以外、津金での食材調達は
難しいかな…と思っていたところ、
あるわ、あるわ、地元津金ピンポイント食材。
米に野菜に果物に。

油屋の裏手には、油屋店主の畑やFさんの畑など、
玄関とはまた違った景色が広がります。
Fさんは野菜の他、ブルーベリーも栽培されています。
「ブルーベリーの概念が変わった」(油屋店主談)
と、言わしめるほど美味しいらしいのです。
ブルーベリーの収穫は7月くらいだそうです。
今からワクワクします。

油屋菜の花畑

と、その前に。
つがね食堂プレオープンでは、
油屋店主の畑から菜の花や、
Fさんの畑からこごみなどなど、
地元ど真ん中、津金食材も沢山登場予定です。
お楽しみにして下さいね。



つがね食堂   ママン

2015年4月28日火曜日

エゾアムプリン

エゾアムプリン全景

私は特にプリン好きではありませんが、
エゾアムプリンの熱狂的なファンです。

北海道は富良野でプリンを作っている加藤夫妻。
アムちゃん(奥さま)の本物さに魅せられた私は3年前、
富良野のプリン小屋まで一人旅してしまいました。
本物のアムちゃんに会った時、涙が出そうでした。
まるで憧れのアイドルに会ったような。


エゾアムプリン近景

 そんな大好きなエゾアムプリンが届きました。
つがね食堂デザイン隊長のY子さんより引越しお祝い!
エゾアムプリンの蓋を開ける時の高揚感はいったい何でしょうか。
そして、ひとたび口に含んだ時の安堵感はいったい何でしょうか。
いったいどんなミラクルがつまっているのでしょうか。

エゾアムプリンは、何日かかけて味の変化も
楽しみながら頂けるプリンです。
しかし、どんなに頑張っても3日。
長く楽しむ間もなく、あっという間に完食です。
冷蔵庫にアムプリンがあると食べたくて、
ソワソワして落ち着きません。

幸せアムプリン。
お引越し、プレオープン前、そんな時に
アムプリンを届けてくれるY子さんの
心遣いにあらためて感謝しながらの完食!

いつかY子さんとふたりで
富良野のプリン小屋に行くのが夢です。



つがね食堂   ママン






2015年4月27日月曜日

油屋がらくた市








4月25(土)~5月10(日)
12:00~17:00

油屋 八ヶ岳にてがらくた市
絶賛開催中!
掘り出し物を探しに来て下さいませ。

期間中は、油屋店主の素材にこだわった
ワンコインランチのご用意もあります。

 ぜひのお越しをお待ちしています!



つがね食堂   ママン

2015年4月26日日曜日

芽出ました!

今年のズッキーニ

津金ファームでは、草刈り・トラクターなど
畑作りと平行して、ラディシュとズッキーニの
種まきをしました。

津金ファーム農場長お手製の
ポツカポカ温床一番乗りで
スクッと芽が出てきましたよ。



つがね食堂   ママン



2015年4月25日土曜日

内職


つがね食堂プレオープンにむけチラシ作りです。
せっせ、せっせと印刷したり、封筒につめたり。
気分は内職です。
温泉や図書館、道の駅などに置かせてもらったり
津金地域限定郵便で配達してもらったり。

チラシを手にした方々が
どうか食堂に足を運んで下さいますように…と
祈りをこめて。



つがね食堂   ママン  

2015年4月24日金曜日

ポテサラ談義

こごみ

先月のこと。
T姉妹とごはんを食べながら、ポテトサラダについて語り合いました。

「ポテトサラダには絶対きゅうり。シャキシャキってのがいいの」(妹)
「今はきゅうりの季節じゃないジャン。だからうちはキャベツ入れるの」(姉)
「え~やっぱりきゅうりだよ。きゅうりの入ってない
ポテトサラダなんてポテトサラダじゃない!」(妹)
「それは夏だよ!」(姉)

両者譲らずのポテサラ談義。
この料理にはこれが入ってないと!って気持ちも、すご~く良くわかる。
そこにこだわらなくて、季節に添うって考えは、まさに正論。
う~ん…悩みどころです…

と、こごみポテサラ作ってみました。
材料は、ジャガイモとこごみのみ。
これが案外美味しいのです。



T妹Bちゃん。
食べに来てみない?



つがね食堂   ママン

2015年4月23日木曜日

フードマイレージ


地元春天ぷら、美味しいよ!


この言葉を聞くようになってから久しくなりました。
フードマイレージとは。
食料の ( = food) 輸送距離 ( = mileage) 」という意味であり、
食料の輸送量と輸送距離を定量的に把握することを目的とした
指標ないし考え方である。
基本的には「食料品は地産地消(生産地と消費地が近いこと)が望ましい」
という考え方に基づく。
だそうです。

その考え方には大賛成です。
だから本当は自給自足の生活が一番なのだと思います。
ただ、それだけでは成り立っていかない現実もまた
本当のところなのだと思います。

お取り寄せの食べ物は、食卓も気持ちも
豊かにしてくれるし、とても楽しい。
何らかの形で流通せずに手に届く食べ物はほぼないのでは
と、思うほどの暮らしの中で、
それでも、できるだけその土地でその土地のものを
食べてみたいと思います。
山梨の野菜がこんなに美味しいのか!
と、山梨に行くまでは全く知らなかったように、
その土地で食べることの豊かさは確実にあるように思います。

食べ物を自分に引き寄せるのではなく
食べ物に自分から近づいていく。
それが「俺フードマイレージ」
なんちゃって。



つがね食堂   ママン




2015年4月22日水曜日

取りこぼした言葉


定番から揚げ


つがね食堂は、どんな料理を提供する店なのか?
当たり前ですが、そんな質問を度々されます。

できる限り地元の食材を使った、普通の食堂。
でも、ちょっと珍しいものも出して
などの説明は、やはり分かりにくいのだと思います。
コロッケとかなど、献立名を出すと
なるほど!と理解してもらえますが、
でもそれだけじゃないんだよなと、
やっぱりうまいこと説明できません。

言葉として説明できず、もどかしくしていると
「いいんじゃないかな。
言葉にすると、取りこぼしてしまうこともあるんじゃないかな。
今はそれでいいんじゃないかな。」
と、夫は言います。

そうかもしれないな。
想いが形になって、それに名前がついて
もっと分かりやすく説明できる日も来るかな。
今はそんな風に思います。



つがね食堂   ママン


2015年4月21日火曜日

春のおとずれ

春豊作

やってきました春野菜!
引越し当日はガランとしていた道の駅も
ほんの数日で、めくるめく夢の春野菜世界。

何を作ろうか~
わっくわくの日々が始まりました。

津金ファームでも、来年は春野菜に挑戦して欲しいですね。



つがね食堂   ママン

2015年4月20日月曜日

演説



小さな春まつぼっくり


昔々、戦々恐々とした夫婦の日々を送っていた時分。
ソファーに腰掛け朗々と話す私に
「君の言っていることは正論だけど、まるで演説みたいだ」
と、生々しい日常生活にはとうてい相応しくなかった私の話ぶりを、
「演説」という言葉でバッサリと斬りすてた夫。
当時は、ギャオー!!と、怒りを内に秘めたけれど、
今なら分かります。
そんな演説、聞きたくない

引越し荷物をまとめるうちに読み返す手紙の束。
あの人からの手紙、この人からの手紙、夫からの手紙。
今なら分かることや、もはや分からないことなど。
時を経るも、なかなか悪くはありませんね。



つがね食堂   ママン


2015年4月19日日曜日

カラスの巣作り


津金春風景


鳥を、好きか嫌いか問われたら、嫌いと答えます。

引越し荷物を片していると
ガサガサと不吉な嫌~な音が
もしや、ネズミキャー!
と思いながら、音のする方向を探すと
なんと、ワイヤーハンガーに干した洗濯物を
カラスが持ち逃げしようとしているではないか!
ここ最近、よく洗濯物が落ちてるな
春風に飛ばされたんだ!とひとりガテンがいっていましたが
どうやらカラスの仕業です。
巣作りに必要なんでしょう。
気持ちは分かりますが、カラスのいつもの
強引な手口に腹立ちます。

カラスはカラスで、ハトはハトで、ったくもう!!
と、思うものの、うぐいすの鳴き声を聞くと
クスッと、可愛い~など思ったりします。

完全に鳥達に弄ばれている、うららかな春の日々ではあります。



つがね食堂   ママン



2015年4月18日土曜日

桜咲く












津金の桜は今が見ごろの満開。
大きな、大きな桜です。



つがね食堂   ママン

2015年4月17日金曜日

なんちゃって自分探し


自分探しの旅に出る二人


「クレイマー、クレイマー」と、
「モリー先生との火曜日」を続けてみました。
モリー先生については、全くなにも情報を持たず、
ただ、晩年のジャック・レモンが出ているというだけで。

クレイマーは、言わずと知れた70年代アメリカ社会の
ある離婚話で、
モリー先生は、恩師の死を前に、自分の生き方をもう一度
見つめ直す、ある男性の物語で。
ざっくり言うと、そんな物語を続けて観て、
どう考えても、モリー先生物語の方が、今の自分に近いはずなのに
心に響いたのは、クレイマーの方でした。
不思議。

映画を観ていると、つくづく自分の今の気持ちの位置を
知ることができる気がします。
本や、音楽なんかもそうかも知れません。
自分の気持ちの位置を確かめたくなったら
少し時間はかかるかもしれませんが、
映画や本、音楽にふれることが必要なのかもしれないな
など、思ったりします。

しかし、CGを否定する訳ではないのですが、
これはもしやCGの雪か
など思っただけで、物語に嘘が見える気がします。
別に雪を降らさなくても、別の方法で冬を伝える事もできるのでは
など、ぶつくさとも思うのでした。



つがね食堂   ママン






2015年4月16日木曜日

キッチンペーパー


ダイナミック・アメリカンサラダ

映画を観るとき、意外にガン見してしまうのは
台所まわりのことで、
先日観た「クレイマー、クレイマー」では、
キッチンペーパーの使い方。

私なんか、魚の水切りにチンマリ使うくらいですが、
映画のそれは、かなりダイナミックに使っていました。

と、思い返すと、以前アメリカ南部料理を習った時も、
先生のお宅にはキッチンペーパーがどっしり構えており、
じゃんじゃん使っていたな~と。

お国違えば、当たり前のことでしょうが、
台所まわりも違い興味深いものです。


つがね食堂   ママン

2015年4月15日水曜日

クレイマー、クレイマー




たまたま、「真夜中のカーボーイ」のテーマ曲を耳にし、
おっ!じゃ、久しぶりに観てみるか!と。
「真夜中のカーボーイ」「卒業」「クレイマー、クレイマー」と、
ダスティン・ホフマンづいてしまいました。

「真夜中のカーボーイ」(1969年)は、やっぱり何度観ても好きで
ダステイン・ホフマンの臭い立つような存在感も印象的で。

「卒業」(1967年)は、こんなんだった?えーー!これ?
っていうくらい、若いころに観た印象と今受けるそれと
かけ離れていて、失笑。

「クレイマー、クレイマー」(1979年)は、
子供がご飯を食べずアイスクリームを食べ、
お父さん激怒のシーンが印象的だったくらいの記憶でしたが、
今観ると、まったく違う。
びっくりするほど、いい映画でした。
特に、後半の裁判所でのシーン。
前半の、それぞれの思いを微妙な台詞や仕草にしのばせる
物語の重ねかたも、分かりやすく簡潔にできていて。
何がって、それぞれを思いやる気持ちが
こんなにあふれていた映画だったんだと、感動。

自分のコアはどこまでも強固にあるけれど、
どうしようもなく修復できない関係もあるけれど、
でも、相手を思うことはできるのだなと。
思いやるということについて、
今更ながら深く感じ入りました。



つがね食堂   ママン



2015年4月14日火曜日

お引越し

 
今日はママンのお引越し。

長年の東京暮らしにピリオドを打ち、
新たに山梨生活をスタートさせるママンに
キャロルキングのこの曲を
プレゼントしましょう。




さて、つがね食堂、
これから本番です!


つがね食堂  ホール係

2015年4月13日月曜日

富士山

ベトナム富士山ケーキ

 ベトナムには、なぜだか富士山ケーキという
ケーキがあるそうです。
その昔は別の名前だったみたいですが、
富士山を名づけたら日本人に馴染んだとか。
 烝しパンのようなケーキ生地に
ココナッツたっぷりのクリームをコーティングした富士山。
雪に見立てたココナッツも沢山ふりかけます。
食べごたえありましたよ。

さてさて。
長らくの東京生活を終わりにさせ
これからは富士山の見える暮らしが始まります。
どんな暮らしが待っているのでしょうか。

やっぱり楽しみですね!



つがね食堂   ママン

2015年4月12日日曜日

そしてベトナムへ

ベトナム家庭料理

東京暮らしの終わりとともに
いよいよ世界の料理の旅も一区切り。
最終回はなぜかベトナムへ。
 
結婚されて日本に移り住んだベトナム人の先生は
「日本に来るまでは、まったく料理しなかったの!」と。
お母さんやお手伝いさんがごはんを作ってくれていたので
なに不自由なく、美味しいベトナム料理を毎日食べていたけれど、
日本に来たらそれはかなわず、そこから料理に
目覚めたのだと。
 
ベトナムハーブ
 
 ベトナム料理と言えば、フォーぐらいしか食べたことが
ありませんでしたが、野菜やハーブをもりもり使った
とっても瑞々しい料理がベトナム料理なんだ!
と、これまた目からウロコでした。

タマリンドやベト醤油などなど
まるで馴染みのない調味料も
かたっぱしから味見をさせてもらい、
おおらかな先生のキャラクターに
生徒さんみんなのびのびと教室を満喫。
 
「こども達はベトナム料理食べないよ!嫌いなの!」と言う
先生に大爆笑しながら
楽しかった世界の料理旅はひとまず終了となりました。
 
あ~また旅したいな~
 
 
 
つがね食堂   ママン
 
 
 
 
 
 

2015年4月11日土曜日

油屋会議






油屋商店内にて、つがね食堂の打ち合わせ。

扉の開いている油屋商店には、
商品を買いに来られたお客さま、
TV取材の打ち合わせらしきひと、
ご近所さん…などなど、
途切れることなく客人がやって来ます。

そんな中、油屋店主さんを中心に
大工さん、電気屋さんたちと
つがね食堂キッチン作成会議です。
あれやこれやアイデアを出し合いながら、
つがね食堂のあり方、
こんなんあったらいい!食べ物話で盛り上がり
最終的にはみんなお腹ぺこぺこになり。

こうした時間を過ごしていると改めて
つがね食堂は、みんなの力を借りて、
支えられ、助けられ、作られて行くのだな…と。

ひとつひとつ形になっていくつがね食堂。
愛しい気持ちになります。

Thank's  a  lot
油屋さん。


つがね食堂   ママン   







2015年4月10日金曜日

コブラー

ちょっとコゲました

アメリカ発祥といわれるコブラー。
食べたこともないのに作ってみたくて
いちごのコブラーを作ってみました。
いちごの上に、小麦粉生地を流し焼くだけ
という簡単おやつ。

さっそく、地元粉もの小麦粉で!

素朴なお味でした。

津金はりんごの産地なので
りんごコブラーなんかもどうでしょうか?
今年の冬はこうご期待!



つがね食堂   ママン

2015年4月9日木曜日

地元粉もの


お米はもちろんのこと、小麦粉や米粉など、
粉ものも地元産ゲットできます。
北杜市バンザイです。

小麦粉は、天ぷらからケーキまで大活躍。
心強い味方、ここにもあり。



 つがね食堂   ママン


2015年4月8日水曜日

切干大根いろいろ

変わり切干大根

北杜市道の駅、141号線沿いにある
おいしい市場が大好きで通います。

そこで見た切干大根は、カラフルでかわいらしく
即買いでした。





赤大根の切干は水で戻して、
砂糖1・醤油1・酢2の割合で酢の物に。
グリーンのビタミン大根(パッケージに書かれていました)は、
人参と油揚げと一緒に煮物に。

味は、白い切干大根とさほど変わりませんが
見た目の変化が楽しめます。

今年は津金ファームでも大根を育てます。
ちょっと変わった大根も育てる予定です。

切干大根沢山作りますよ!



つがね食堂   ママン

2015年4月7日火曜日

しょうゆこうじ

キッパリシンプル

塩麹と並び、今やメジャーになりつつある
しょうゆこうじ。

井筒屋醤油さんで手に入れたしょうゆこうじの
そのキッパリとしたラベルがとても好きです。

早速、食堂メニューの試作に
しょうゆこうじを使い鶏の唐揚げを作ってみました。
しょうゆこうじに漬け込んだ唐揚げは
むね肉もふっくらやわらかくしてくれます。

お年のせいか私は、むね肉の揚げ物の方が
さっぱりして好きですが、
世間的にはもも肉の唐揚げの方が
好まれるようですね。

つがね食堂の唐揚げは、むね肉ともも肉の
ハーフ&ハーフにしようかと思います。
いかかでしょう?



つがね食堂   ママン

2015年4月6日月曜日

井筒屋醤油


できる限り地元食材で!
が、モットーのつがね食堂。
調味料もできる限り地元産で。

と、いう訳で、韮崎にある
井筒屋醤油さんに行ってみました。
いろんな種類の醤油、味噌などが並ぶ店内、
山梨産の大豆と小麦だけで作った醤油もありました。

食堂には、醤油と味噌はかかせません。
地元産の調味料は心強い味方です。



つがね食堂   ママン
 

2015年4月5日日曜日

三五八


つがね食堂漬物部をさてどうする。
以前、ぬか床を台無しにしてしまった過去を持つ
私としては、非常にドキドキ。

そこで、出会ったのが三五八。
その存在は知っていたのですが
本物を見るのは初めて。

三五八とは。
塩3、米5、こうじ8の割合で混ぜ合わせるところから
名づけられた漬床。
だそうです。
もしかして、塩麹??

三五八漬床で、津金ファームの野菜を
漬けてみましょう!!
楽しみ!



つがね食堂   ママン










2015年4月4日土曜日

ミントティー



モロッコのミントティーは有名ですね。
私はTVで、おじさんがうれしそうな笑顔で
客人にサーブしているのを見たことがあります。








うわさどおりの甘いミントティー。
日本人の口には甘すぎると感じるようですが、
モロッコで飲むミントティーは
くせになる美味しさなのだとか。
モロッコの気候にバッチリ合っているのだとか。




モロッコには小さな甘いおやつも沢山あるのだと。
先生から教わったのは、
なつめやしの餡が入った、セモリナ粉の小さなおやつ。
甘いお茶に、甘いおやつ。
あまあまコンビネーション。

いつか本場モロッコで体験してみたいものです。



つがね食堂   ママン


2015年4月3日金曜日

モロッコのお店事情

おうちごはんがいちばん

モロッコ人の料理教室の先生も、
モロッコを旅した生徒さんたちも、
口を揃えて
「モロッコのレストランは美味しくないよ!」と。

 ええっ…そうなの?
なぜ?
モロッコ料理って美味しいイメージがあるのに…

先生曰く
「すごく手間がかかるから、レストランでは割に合わないの。
だから、モロッコ料理は家庭で食べるのが一番。
家庭のモロッコ料理は美味しいよ!」
と、いう訳だそうです。

確かに、先生から教わる料理は手間がかかりますが
とても美味しかったのです。



つがね食堂   ママン


2015年4月2日木曜日

モロッコ旅行


IKEAのタジンなり


行って来ましたモロッコへの旅。
東京はYの町から、コトコト数十分電車にゆられて
着いたところは東京の少し東。

モロッコと言えば、やはりタジンなり。
牛肉をタジン鍋で蒸し煮して
かぼちゃの煮物と一緒に頂いたり、
セモリナ粉を卵とミルクでかためて焼いたり。
知らない料理の数々を教えてもらいました。

「モロッコ料理はね、アラブとヨーロッパが半分づつ。アフリカはゼロ」
だ、そうです。


セモリナ料理


セモリナパン

 世界の料理旅は面白くて、興味が尽きません。



つがね食堂   ママン


2015年4月1日水曜日

落ち葉拾い その5

踏み込み温床実物(昨年作成したものです)

やっとシリーズ最終話、となりました。

前回までお話したように、
結構な手間をかけて作成した
この踏み込み温床、
発酵するまでにも時間がかかります。

そのため、切り返しと言う作業をして
発酵を促進させたりと
またまた手間がかかるのですが、
発酵が安定してくると
 その熱により温床内を20~30℃の
温かさに保ってくれます。
いわば、天然の電気カーペットですね。

この温床を使い、温度を一定に保ちながら
種の発芽をきれいに揃えていきます。
春の作業の中でも大切なものの一つです。

また、温床としての使用が終わった後も、
踏み込んだ落ち葉は
1年で分解されて腐葉土になるため、
翌年の苗土へと再利用されます。
これもまた有機農業には欠かせない
循環活用といえます。

さてさて、締めの「枯葉」は 
本家本元の大御所にお願いしましょう。


Les Feuilles Mortes - YVES MONTAND


長々とお付き合い頂き、ありがとうございました。



つがね食堂  ホール係