津金夕焼け |
今年は年のはじめから、年若い知り合いや
夫の元同僚、母の知人や、私の大切な友まで
身近な若いひとがあまりにも沢山
あの世に旅立ちました。
そんな一年を過ごして。
先日、二階堂和美さん(ミュージシャンでありお坊さん)の
うたのワンフレーズ
“この世の全てはどうにもならない。それでも生きる。私は生きる”
が、せつせつと響いてきました。
どんなにがんばってもむくわれないこと。
誰も悪くないのに起こってしまう悲しいできごと。
本当に、この世の全てはどうにもならない。
私には信仰の後ろ盾がないので
スルッと表面をなぞっているだけなのかもしれないけれど
私もそう感じます。
ひとは必ず死ぬのだ。
ひとは必ず死ぬのだ。
私もいつかは死ぬのだ。
思い知った一年でした。
そして
それでも、それまで、私は生きる。
そう感じた一年でもありました。
今年が静かに暮れていきます。
あの世の人たちよ、どうか、どうか、安らかに。
つがね食堂 ママン
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