2014年4月30日水曜日

デトックス

ナミビアLady

ナミビアに暮らす友人夫妻に
昨年かわいい女の子が生まれました。
赤ちゃんだけど、すでにひとりの人間として
人格をもって生き始めていると、ママは言います。

そんな彼女がある日、長旅で疲れたのか
ご機嫌ナナメな様子で、ブツブツひとりごと。
パパとママは心を鬼にして知らんぷり。
ついに彼女はワンワンと大泣き。
パパとママの胸ははり裂けそうに。
しばらくすると彼女は泣きやみ
ごきげんさんでパパと一緒にフィールドへドライブGO

ママ曰く
「赤ちゃんも大人も一緒だね。
大泣きすると、毒が流れて行くんだね」

私もそう思います。
大きな声で泣くと解毒される気がします。
私もそうして解毒して来ました。
大人も子供も赤ちゃんも。
ワンワン泣いて毒が抜けたら前を向くのです。
顔をあげて、前を向いて、スタスタ歩いて行くのです。

ナミビアのSossus on foot
(友人家族の経営するガイド付きお宿)
注:ごはんメチャうま
ぜひ行ってみて欲しい場所です。



つがね食堂   ママン

2014年4月29日火曜日

ムースのアップルパイ

ふかふかムース

ナミビア(アフリカ)に友人家族が暮らしています。
6年くらい前に一度、夫とふたりで
たずねたことがあります。

久しぶりのアフリカ大陸。
空港に降り立つと、特有のゆる~い
時間が流れていたのを思い出します。

友人家族には、パン屋さんの友達がいました。
ムースというその友達は、いかにもパン屋さん!
という風貌でした。
ふぁっふぁの風貌なのでした。

ハスラー(外国エロ本)好きのムースに
日本のエロ本をお土産に持って行くと
とびきりの笑顔でハグハグされました。

ムースの作るアップルパイは世界的に
有名だったようです。

ソリティという、バクダッドカフェみたいな場所で
ムースは粉まみれになって毎日パンを焼いていたそうです。

ムースの作った、お粉たっぷりの
マフィンの味は今でも覚えています。

私はどうしたことか、ムースのアップルパイを
食べ損ねてしまいました。



つがね食堂   ママン

2014年4月28日月曜日

たけのこ三昧


茹でました

春のビックイベント、「たけのこ茹で」
今年も始まりました。

近所の八百屋で買った、こぶりの福岡産4本。

たけのこを茹でる香りは、「いい香り~」なのでしょうか?
私はイマイチわからなくて、なんというか
こんなこと言うとあれなのですが
虫を茹でているようなにおいに感じます。
(虫を茹でたことはありませんが)

でも、たけのこ茹でるの大好きです!
食べるの大好きです!

と、いう訳で、茹でたけのこは
たけのこご飯・しょうゆ味のフライパン焼き
柚子胡椒味のフライパン焼き・ひめ皮の佃煮
たけのこの煮物天ぷら。

以上に変身しました。

なかでも、ひめ皮の佃煮は今年初登場。

ひめ皮を細切りにし、ごま油をひいたフライパンで
軽く炒めて、しょうゆ・みりん・酒で味をととのえ
最後にかつお節をパラリとからめる。

イチオシひめ皮佃煮

これがなかなか美味しいのです。
日本酒のお供にも。
ごはんのお供にも。
(注:あしが早いので、早めにお食べ下さい)

春はいいですね~
春の野菜の穏やかな主張がいいですね~



つがね食堂   ママン

2014年4月27日日曜日

入学式


浮かぶ春(神田川)

遠くに住む姪っ子の看護学校入学式の朝。
義姉さんより届いたメール。

ありがとう。
ほんと、あっという間でした。
今日のお天気はいまひとつだけど
気分は晴れ晴れ~

と、いうようなメール。

なんてことない言葉に、ハッとすることが
私にはあるけれど、それはやっぱり
本当の言葉だからなんだろうな
と思ったりする。

「お天気はいまひとつだけど、気分は晴れ晴れ」

義姉さんのその言葉に
ギュッと詰まった思いを感じる。

姪っ子よ。
強くて、やさしい、看護師さんになっておくれ。


つがね食堂   ママン

2014年4月26日土曜日

シリーズ・東京ひとりめし


セロキュウ炒め

ひとりごはんのことを少し。

ひとさまにお見せできないようなひとりめしもありますが
時たま、「おっ、これは!」と思う時もあります。

それは決してステキひとりめしではなく
地味だけど美味しかったとか
ひとさまに出すには気がひけるけど
ちょっとチャレンジしてみたとか。

昔、近田春夫(ミュージシャン)が雑誌のコラムに
ひとりで食べるごはんについて書いていました。
詳細は覚えていませんが。

ひとりで食べるごはんを、世間は「寂しい」と
言いますが、自分はそうは思いません。
なぜなら、自分が食べるので、誰からも文句を
言われることなく挑戦できるからです。

と、さまざまな卵料理に挑戦した様子が
つづられていましたが、ナルホドと思ったりしました。

そこで、シリーズ第一弾!
「セロキュウ炒め」

セロリとキュウリとチクワを太めのスティック状にカット。
フライパンに油をひき、全てをざっくり強火で炒める。
味付けは、がらスープ&酒。
(しょうゆ味でも、ナンプラー味でも美味しいと思います)
盛り付けた後に胡椒をひく。
以上。

セロキュウという漬物が美味しかったのが
軽くヒントになりましたが
まぁ、そこにあった残り物を炒めてみました
と、いうところです。

なかなか美味しいですよ。



つがね食堂   ママン

2014年4月25日金曜日

沈む夕陽に…




 こんなメロディが頭をよぎる、津金の春の夕暮れ。

The Shins - Past and Pending

The Shins はアメリカのバンド。
PVもなかなかいい味出してます。



つがね食堂 ホール係

2014年4月24日木曜日

いつかは田んぼ


いつかはデビュー

田んぼやりたいよね~
自分の食べる米は、自分で作りたいよね~

と、夫は言います。

農薬さえ使えば、田植と稲刈りに人手がいる他は
水の管理をしっかりすることで
比較的簡単に米は栽培できるそうです。

去年の夏のこと。小さいおばちゃんが、

「米は作らんかね。薬をちょいと入れるとラクずらよ。
でもね野菜のお兄ちゃん(夫)はやっぱりいやかね」

と、小首をかしげ言う。

「う~ん」と、ムツカシイ顔をして首をかしげる夫。

全体を見渡し、首をかしげる私。

農薬を使わなければ、田んぼの草取りは
それは大変な作業だと、体験済みの夫は
二の足を踏みます。

トマトと平行しての作業は、やっぱり今は
きびしいのが現実です。

ちょいと農薬がいやなんだよね。
そうやって自分で作るなら、農薬使用の米を
買って食べた方がいいんだよね。

と、私が言うと、コクンと夫はうなずく。

それが夫のこだわりなのでしょう。



つがね食堂   ママン

2014年4月23日水曜日

異常気象により添って


奇跡のハウス

この冬、津金ファームも雪にうもれました。

幸いにもハウスはつぶれることなく
助かりましたが、今回は本当に運がよかったのです。
このところの異常気象は加速度ついてます。

ひとが起こした災いの末路だと言われれば
その通りなのですが、これからの津金ファーム
少し心配になります。

「これからは少し方法を変えなければ
いけないのかもしれないね」(私)

「どんなふうに?水耕栽培とか?」(夫)

「うーーーんわからないけど、何か方法がうぅぅ」(私)

「でもね、やっぱり農業って自然により添って行く
ものなんじゃないかな」(夫)

「そうだよね自然により添って
異常気象により添って…」(私)

「異常気象により添ってどうやって!!」(一同爆笑)

しかし、どうするかね(一同しんみり)



つがね食堂   ママン

2014年4月22日火曜日

ハウス補強


津金ファームには3つのハウスがあります。

ひとつはオンボロものおきハウス。
ひとつはりっぱな育苗用ハウス。
(発芽から苗の間の温度管理をする用)

そしてまぁまぁな温床用ハウス。
(種を蒔いてから発芽までの温度管理をする用)

まぁまぁハウスが風で飛ばされないように補強します。

まずは、ひも付きの杭を打ちます。

こうして


ひもを反対側に投げ、ピンと張り、杭を打ちます。

こうして

こうすると


完成です。

こうなるの


どうか台風に負けませんようにと祈りをこめて。

農家の仕事は沢山ありますね。
楽しみな種まきの前に、やることはうんとこさあります。



つがね食堂   ママン

2014年4月21日月曜日

ハト退治

ハトと対峙

津金ファーム周辺でハトを見かけることはありませんが、
住んでる団地にはハトが飛んできて、えらい苦労します。

JY夫妻や、JY夫妻のママからも
ハトよけグッズをたくさんいただきました。
リアルなゴムヘビなど。

そしてただいま、JY夫妻の新作
ハトよけイーグルくんガンバッテます。 

するどい眼球でハトを睨みつけています。



つがね食堂   ママン

2014年4月20日日曜日

テーマ音楽


夕焼け津金空

住んでいる地区では(須玉地区)
朝・昼・夕にサイレンや音楽が鳴り響きます。

その隙間に、

「勝手に野焼きするのはやめましょう~
火事の原因になります。
野焼きには許可がいります」
や、

「OO地区の、OOさんが行方不明になりました」
(おじいちゃんやおばあちゃんたち)
など、

個人情報なんてなんだそれ?な放送も入ります。

畑のある津金でも同じあんばいです。

津金では夕方6時になると
「遠き山に日は落ちて」がかかります。

のらの手が止まり、「あぁ…うちへ帰るずら…」
という気分にさせてくれます。



つがね食堂   ママン

2014年4月19日土曜日

お向かいさん

やぶけハウス窓


お向かいの畑の娘さん(推定50歳辺り)は
津金から車で30分ほどの、
韮崎というプチ都会に家族と暮らしています。

でも、生まれ育った上津金集落が大好きだそうで
ご両親亡きあとは、小さいおばちゃんに教わったり
かつてのご両親の姿を思い出したりしながら
通いで農業をされています。

ここいいと思わない?
この景色も最高!
私、本当にここが好きなんだ!

と、心から楽しそうに、そう私に話します。

それを聞いていると、いいな~いいな~と思います。

先祖代々の土地をなんとしてでも守らなければ!
と、コワイ顔して生きている人に
近づきたくはありませんが、
娘さんのように、本当に好きで、好きで…
と、心から思っているひとには引きよせられます。

好きで、好きで、その土地を愛しているひとは
草刈もします、トラクターにも挑戦して乗ります。
土地を大事にしています。

土地を守ることと、その土地が好きでしかたないこと。
その違いについて、今のところ明確にはわかりませんが、
 私には、娘さんのその土地が好きで好きで、
大事にしているというそのことが
ほんとうのことのような気がして、
信頼できるのです。



つがね食堂   ママン

2014年4月18日金曜日

津金野菜オイル煮


この春やってみたかった一品。

渡辺有子さんのレシピ本の中より
グリーン野菜のオイル煮

それを津金野菜でやってみたくて
そのためにストウブ(鍋)も新調しました。

今回のグリーン野菜は
小松菜の花・グリーンからし菜・うど

グリーン三姉妹

ストウブに野菜を入れ、その上にスライスにんにくをのせ
塩・オリーブオイルをふりかけ
ふたをして弱火で10分程度蒸し煮。
たったそれだけ。

パリッと


クタッと

がぶ飲みワインをしていたらちょっと蒸しすぎ
鮮やかな色に仕上がりませんでしたが
クタッとしたそれはそれで
しみじみと美味しかったです。

ストウブの余熱で変化していく野菜の味がまた
美味しくて、ストウブを囲み、バカ話に花が咲き
ワインはがぶがぶ進むのでした。



つがね食堂   ママン

2014年4月17日木曜日

小松菜の花

ほんとうです。


4月中旬の北杜市の道の駅では
ほうれん草や菜の花、かんぞう、うど、
などが並んでいます。

さて、今夜はなんにしようかと
新鮮野菜をえらんでいると

ほんと?それ、ほんと?
と、小松菜の花が目に入りました。

茎が太く、菜の花みたいな花もついていて
小松菜の面影はうすく、ほぼ菜の花寄りでした。

オイル煮にしたところ、いい仕事してくれました。



つがね食堂   ママン

2014年4月16日水曜日

せぎさらい

落ち葉のたまり場


津金の春の風物詩。
せぎさらいから、津金に春はやって来ます。

集落のひとたちが集まり
水路にたまった落ち葉などをさらいます。

田んぼの季節になる前に
水路をきれいにして、水の流れをよくする
ためだそうです。

平成26年4月13日午前8時集合。

今年で3回目のせぎさらいに
津金ファーム農場長はいそいそと
出かけて行きました。



つがね食堂   ママン

2014年4月15日火曜日

ゆるキャラ

さわるとやわらかいずら!


ほんとうにゆるいの見つけました。

初仕事が終わり、ほこりだらけになったまま
たかねの湯(温泉)に到着すると
そのゆるいのが入り口でニコニコしていました。

八ヶ岳の八っぴーくん。

八っぴーくん…どうしちゃったの?
なんでここにいるの?
八っぴーくん…ってだれ?
ヤッピーなのハッピーなの?

聞きたいことは山とありますが
みうらじゅんに発見されるまでは
そっとしておきましょう。



つがね食堂   ママン

2014年4月14日月曜日

初仕事


なんでもかんでもお初です。

今年の初仕事は、リサイクルハウス作成。
昨年、トマトのたな用に使ったビニールで
ものおきビニールハウス小屋を作ります。

まずは山積みにされた、きたないビニールから
使えそうなビニールをえり分けます。
廃品選別作業です。

業者のおじさん

次は骨組みに、よごれビニールを貼り付けて行きます。

大工のおじさん

最後に穴をほって、すそのビニールを固定します。

農家のおじさん


そして、リサイクルものおき小屋は完成です。
完成小屋はオンボロなため、撮影拒否でした。


おじさんのわきで、ママンとして適切な指示を出す。
それが今年の初仕事でした。



つがね食堂   ママン

2014年4月13日日曜日

初津金


須玉団地桜只今満開

今年はじめての津金到着。
約5ヶ月ぶりとなりました。

諸事情あって、いつもの高速バスではなく
中央本線の最終に乗り、穴山(駅)下車。

たぬきのすみかのような駅名ですが
午前零時を過ぎた駅の外には、暗闇の中桜が満開。

さてさて。
これからまた、怒涛のトマト生活始まります。

エイ・エイ・オー!!



つがね食堂   ママン

2014年4月12日土曜日

青春菓子パン

おデブちゃん


Mちゃんの青春菓子パン、マンハッタン。

私の青春は、リョーユーパン(九州発)のマンハッタンよ!
かための、油たっぷりすったドーナッツの上に
クランチチョコたっぷり!

そう。
青春時代はなんであんなに、こってりギトギトな
食べものを欲するのだろうか。

私の青春菓子パンは、タカキベーカリー(広島発)の
カスタードデニッシュにチョココーティング。
カスタードメロンパンにチョココーティング。
それらをニ、三個 食べてお昼寝。


青春というのは、案外甘酸っぱくはなく、くどい。
そんな気がするのだが…



つがね食堂   ママン

2014年4月11日金曜日

韓国Beer

FRESHビール


JY夫妻が韓国から持ち帰ったBeer。

なんと、ペットボトルに入っています。
なんと、1.6ℓ入りです。
巨大です。

ペットボトルなので、のみ残すこともできます。

日本にもペットボトル入りBeerがあればいいのに!と思います。

韓国Beerは、やっぱり韓国料理に合います。

そのお国のお酒は、やはりそのお国の料理に
合うようにできているものなのだな…と
感心してしまいます。



つがね食堂   ママン

2014年4月10日木曜日

ひよこコロッケ

いまいちひよこ


お次はひよこ豆。

その前に、以前夫が作ってくれすごく美味しかった
タプナード(オリーブペースト)を作ってみました。

何がマズかったのでしょうか‥
いまひとつのできになりました‥

でも‥まぁ‥それを使ってコロッケを作ってみました。

ひよこ豆を茹でてつぶし、タプナードを加えよく混ぜ
まんまるにして、小麦粉→卵→パン粉の順で衣をつけ
コロッケにしてみました。

悪くないです。
でも、もっと美味しく改良できそうです。

ひよこコロッケ発展途上中です。



つがね食堂   ママン


2014年4月9日水曜日

レンズ豆サラダ

レンズ豆の無念


近所に、豆専門店があります。

年配のおばちゃんが店番されていて
大きな声で叫ぶと出てきてくれます。
おばちゃんの笑顔はキュートです。

久しぶりに、レンズ豆とヒヨコ豆を買ってみました。

まずはレンズ豆。
平野由希子さんのレシピ本より
レンズ豆のサラダを作ることにしました。

手順に沿ってレンズ豆を茹で、いい感じで進行中と思いきや
鍋を見てびっくり仰天!
レンズ豆がとけ始めているではありませんか。

急いで引き上げ、しばし考えこみました。

結果、無理やり調理続行。
結果、無理やりなレンズ豆サラダ出来上がり。

夫の感想は…
卯の花かと思った!卯の花だと思って食べたら
味のギャップにおどろいた!…以上。

レンズ豆は、皮付きと、皮むきによって茹で時間や
火加減のタイミングがかなり違うものだと思われます。
今度は気をつけましょう。

リベンジ・レンズマメ・サラダ



つがね食堂   ママン



2014年4月8日火曜日

weed, whites, and wine


津金weed

津金に戻って一週間。

東京ライフとは180度転換の
土にまみれた生活が始まりました。

 家に帰って泥だらけの洗濯物を洗いながら
こんなトラック野郎の歌が身に沁みる夜もあります。




でも、やはり津金の空気は気持が良い。
桜の開花もそろそろです。



つがね食堂 ホール係

2014年4月7日月曜日

ドロボウ

見知らぬまち


私はよく、ドロボウに入られる夢を見ます。

深層心理的にはなんでしょうか。
不安…孤独…不信…
そんな、ネガティブなところでしょうか。

夢の中で、助けを求めて叫びます。
大きな声を出そうとするのに出ない。
もどかしい。
でも、頑張ります。
大きな声で、ふり絞る様に
ドロボーー!と。

どうしたの?と、夫が私を起こします。
はっ!と夢から覚めてほっ!とします。

なぜだか分かりませんが、必ず私は夫の耳元で叫びます。
ドロボーーー!と。
なんとも形容しがたい、聞いたこともない
ふらふらしたような叫び声だそうです。

かれこれ、数回この件で夫を起こしました。



つがね食堂   ママン

2014年4月6日日曜日

リバティ

リバティ・モーニング


冬の間、
出稼ぎホワイトカラー中の夫は
体がなまるから…と
週末の早朝、不忍池まで
小銭を持ってジョギングに行っていました。

そして、帰り道に小銭を使って
パンを買って来ました。

定番は
「旅ベーグル」という
美味しいベーグル屋さんか
「リバティ」という
昔ながらのパン屋さん。
この2軒は週末の早朝にも
開店しているそうです。

休日の朝にゆっくりパンを食べる幸せ。 
休日の朝から、バカみたいな話をしながら
ウィークエンド・サンシャイン(ラジオ)を
聴いていました。



つがね食堂   ママン

2014年4月5日土曜日

フキの葉佃煮

春佃煮


ふきを料理するのも春気分のひとつ。
私にとっての春クライマックスは筍茹でなので
まぁ…春のプロローグのひとつであります。

ふきの茎は下茹でし、皮をむき、
おかかと一緒に佃煮が定番です。

そこでフキの葉。
以前、捨てるのがもったいなく適当に佃煮にしたところ、
アクがすごくて閉口しました。

フキの葉まで捨てることなく料理する
すてきな奥さんをねらった結果の惨敗。

やさいの神様は、スケベ心お見通しです。

で、今年は、清らかな気持ちでフキの葉に挑みました。

フキの葉を細切りにし茹でこぼした後
水にさらしながらもみもみ。

こんなにアク抜くと、フキの味がなくなるよ‥
本当に大丈夫かな‥

と、ちょっと心配になるくらいがベストだと思います。
何ごとも、少し控えめくらいが良いかもしれません。

大丈夫かな‥と思いつつ、抜け殻になったような
フキの葉を佃煮にします。

フライパンにごま油をひき、フキの葉を炒め
しょう油・酒・みりんなどの調味料を加え、煎り煮にします。

ここで‥
おだしを取ったあとの、かつお節と昆布の細切りを加えてみました。

これが、なかなかGoodでした。

捨ててしまうようなものでも、最後までムダにしませんわよ。

私のすてきな奥さんスケベ心を
どうやら今回はやさいの神様、見逃してくれました。



つがね食堂   ママン

2014年4月4日金曜日

T先生

黄昏中華


私には恩師と呼べる先生が3人いる。

高校時代のK先生(♂)。大学時代の故H先生(♂)。

そして、英語を習い、生活指導をしてもらったガーナ人のT先生(♂)。

研修旅行の旅先で、お土産を買おうとすると
名物にうまいものなしよ!などと言う、ガーナ人T先生。

先日、10年ぶりに会い羽田空港までドライブ。

先生は車中、これまでの苦労話や
健康に気を遣い、新谷酵素をのんでいることやらお話してくれる。

今度は私が今の暮らしぶりについて話す。

こんな人生になるなんて思ってもみなかったな~と話す私に
ハンドルを握りしめ、コクンとうなずき
「人生とは、そんなものよ。思いもしないことが起こるのが人生よ」

と、日本語で、女言葉で語りかけてくれるT先生。

羽田空港黄昏ドライブ。




つがね食堂   ママン





2014年4月3日木曜日

そら豆のオーブン焼き

生焼けそら豆


そら豆なんてぇのはねぇ
さらっと塩茹で。
それが一番。

と、我が人生の先輩、尊敬敬愛する故志ん生師匠(噺家)に
叱られそうですが、焼いてみましたオーブンで。
しかもチーズをからめて。

平野由希子さんレシピの
そら豆のオーブン焼き。

フルール・ド・セル(塩)もペコリノ・ロマーノ(多分チーズ)
もなかったので、神棚に供える塩と、ずっと冷蔵庫にあった
パルミジャーノで代用して。

そら豆をさやから出し、さっと洗って
耐熱容器に入れ、塩とオリーブオイルをからめてオーブンへ。
200度10分。

しかし、我が家のオーブンは力がなく生焼け。
そこで、ピーラーでスライスしたチーズをからめ
再度、200度で20分。

Wandaful!!

ワインをチビチビやりながらバカ話できそうな
おつまみになりました。

これなら志ん生師匠も許してくれませんかね?



つがね食堂   ママン


2014年4月2日水曜日

アレッタ

アレッタ・アンチョビ炒め


近所のストアで、アレッタという群馬の野菜を買いました。

聞いたことのない野菜です。
見た目は、菜の花とブロッコリーの真ん中あたりでしょうか。

どう料理しようかな~としばらく悩んで
アンチョビ炒めに決定。

以前、お料理好きの同僚が教えてくれた炒め物。

彼女と夕方出くわすと必ず
「今日の晩ごはん、何っすか~」
と、笑顔で聞いてくるのです。
彼女は食いしん坊万歳な香りをいつも漂わせ
美味しい料理の作り方をサラッと教えてくれるのです。

先月、晩ごはん何っすか~と聞かれ
「菜の花。菜の花大好きなの」というと
どうやって食べるんっすか~と、彼女。

「う~ん。やっぱり辛し和え?」
と、答えると
辛し和えも美味しいっすよね。あっ!あれも美味しいっすよ!
と、アンチョビ炒めを教えてくれました。

フライパンにオリーブオイルをひいてスライスにんにくを入れ
香りが出たところで野菜投入。
塩味代わりにアンチョビペーストを加えるだけ。
盛り付けたあとに黒胡椒を少々、好みで。

アレッタという野菜も、アンチョビ炒め相性バッチリでした。
見た目どおり、菜の花とブロッコリーの間のようなお味でした。



つがね食堂   ママン


2014年4月1日火曜日

サクラサク


春爛漫


東京もいつの間にか桜が満開になりましたね。


アディオス、トーキョー。
津金の桜は今しばらく先です。





つがね食堂 ホール係