2014年11月2日日曜日

百日が過ぎ



病との闘いを終えた友が旅立ってから百日が過ぎ。

病室のベッドの上、肩で息をしながらもバカ話に花を咲かせ
生々しくもこの世に生きた友が
神の子のような綺麗な白い顔になり
あの世に行ってしまい。

ひとつひとつの儀式が終わり
呆然とした放心から、納得の行かない怒りに変わり
何が起こっているのか分からない悲しみを過ぎ
やっと友は私の隣に静かに座りました。



つがね食堂   ママン