2014年6月30日月曜日

道端ドライフラワー

不自由に見えて自由

コンクリートの隙間から
パカッと咲く、既にドライなフラワー。

何ていう名前なのか知らないのですが
須玉でも、津金でも時々見かけます。

この自由に見える花は結構かわいいのです。



つがね食堂      ママン

2014年6月29日日曜日

「人間」らしくやりたいナ


Hello!   アンクルトリス!

いいな~このコピー
と思ったら、作:開高健なんだ。

山口瞳・開高健・柳原良平。
サントリーの輝かしい昭和の時代だったのでしょうね。

私の記憶に残るサントリーは、子犬の旅のようなCM
近所の酒屋のおじちゃんが、瓶ビールとともに
配達してくれていた赤玉ポートワインに
サントリーオールド。

おじちゃんは幼かった私にいつも
酒屋の景品(グラスなど)を持って来てくれていました。
私の懐かしい昭和サントリーの思い出。

「人間」らしくやりたいナ
ほんとだナ



つがね食堂   ママン

2014年6月28日土曜日

サントリー白州蒸留所


Hi!  Sammy!


先日、山梨観光に来た母親をお供に
サントリー白州蒸留所へ。
以前も何度か来ましたが、朝一番だというのに
わんさかひとがいてビックリ。
これはやっぱり、NHK朝ドラの影響か!

蒸留所では、ウイスキーの作り方を見学できたり
白州(ウイスキー)を試飲できたり。
整えられた森の中を歩くだけでも気持ちが良いです。

中でもイチオシは、博物館?の中で見ることができる
昔のCM
アンクルトリス(作:柳原良平)の出てくるCM
一日中見ていたいくらい。

いつか山梨に住むようになり、家出した時には
博物館の中でずっとアンクルトリスを見ていよう。



つがね食堂   ママン

2014年6月27日金曜日

韮崎駅ビューポイント

富士の雲隠れ

中央本線韮崎駅下車。
駅を背に右手を見ると
なんと、ぽっかり富士山が。

5年くらい前から、韮崎駅は利用して
いましたが、まったく気がつきませんでした。

やぁ、なんだ、富士山。
そんなとこにもいたのかね。



つがね食堂   ママン

2014年6月25日水曜日

Miss Mahogany Brown



…ということで、
今回はママンのリクエストにお応えして
この曲をご紹介しましょう。




この曲が入っているアルバム(「Blind Moon」)も
名曲揃いの傑作。
 ちょっと入手が難しいかも知れないけれど、
機会があれば
是非ご一聴をお勧めします。



つがね食堂 ホール係

ラブソング


カラスの行水

先日のこと。
50歳をとうに越えたと思われる日本人歌手の新曲が
ラブソングだと聞き、そうなんだな‥と。
外国のことはよく知らないけれど
日本の歌は、なんてラブソングが多いのだ‥と
つくづく思う。外国でもこんなに多いのか?

ラブソングはせめて30代までのひとたちにまかせて
四十を越えたら、違う世界のソングをお願いしたい。
そう常々思ってしまう。

「トラック野郎ジョン」(by ふちがみとふなと)
「ミス・マホガニーブラウン」(by SAKANA

こんな感じはいかがだろうか?
ねえ、ホール係さん。



つがね食堂   ママン

2014年6月24日火曜日

白い花びら


津金りんごの花びら揺れる

CG映画を観る機会はほとんどない。
(知らないうちに観ているのだろうか?どうだろう)
CGと聞くだけで、目がチカチカして
もういいよと思ってしまう。

先日観た「白い花びら」(アキ・カウリスマキ監督作品)は
サイレント映画。
全編に流れる、音楽、少ない字幕、俳優の表情、カット割り。
それだけで十分に物語の悲劇が伝わる。
というかこの作品も、実はものすごい手仕事みたいな感じで
ものすごい労力の賜物なのではないかと
まるで映画製作に無知な私は感じる。

「映画はしゃべり始めてからずっと退化しつづけている
という指摘をした人がいたが、確かにその通りで
映画そのものであるストーリーの純粋さを
言葉の厚かましさで消してしまっている」
カウリスマキの、この作品に対するキーワードだったと
ある記事に書いてあった。

「言葉の厚かましさ」
なんかこうかさぶたがはげたように
ひとつ何かが分かったような気がした。



つがね食堂   ママン

2014年6月23日月曜日

サルティンボッカ


簡単おいしい!

繰り返し作り、分かりかけて来た今年の料理のひとつです。

薄切りの豚肉の間に生ハムとバジルをはさみ
粉をまぶして焼くだけ。

豚肉をいろんな部位にしてみたり。
バジルの代わりにクレソンやルッコラにしてみたり。
小麦粉の代わりにセモリナ粉にしてみたり。
いろいろ試してみたところ。

豚肩ロースに生ハムとバジルをはさみ
セモリナ粉をまぶしてフライパンで焼く。

今のところのベストはこれでした。



つがね食堂   ママン

2014年6月22日日曜日

カティ・オウティネン

カティ
 
アキ・カウリスマキ作品常連の俳優さん(♀)

挑むような、怒ったような顔つきの俳優さん。

言葉での説明はほとんど必要なく
ほんのちょっと口元を動かしただけ
ほんのちょっと目線を変えただけ。
それだけで十分。

どんなクドイセリフもいらない。

すごい俳優さんだな~



つがね食堂   ママン

2014年6月21日土曜日

マッティ・ペロンパー

http://blog-imgs-30.fc2.com/f/r/o/frozenbaum/matti_pellonpaa.gif
マッティ 

アキ・カウリスマキ作品常連の俳優さん(

三木のり平と高田順次他をミックスさせたような
に、私には見えてしまうこの俳優さん。

号令かかってる?かのような歩き方や、振り返り方。
表情がほとんど変化しないように見えるのに
ちゃんと伝わる表現力。

すごいな~
好きだな~

まだまだ見たかったのに、40代という若さで急逝されたと。
本当に残念です。



つがね食堂   ママン

2014年6月20日金曜日

兼子さんの器


大活躍の器

馬喰町ARTEAT(東京)にて。

食事をした後に、展示中の器を眺め
「あ~欲しいなでも物は増やさない約束どうしよう
と、悩んだ末、家で一人会議の後
やっぱり買おうと、翌々週勇んで出かけてみると
私の欲しかった器は一つ残らず売れていました。

大ショック。

打ちひしがれている私に、店員さんが
「もう少ししたら作家さんがみえるので交渉してみては!」と。

現れた作家さんは、すてきな女性でした。
紐づくり?とういう作り方で作品を作ると。
その作り方を、ド素人の私に丁寧に、慎重に
何というのだろう一方的でなく自分の想いを
こんな風に伝えられるのだな~と感心するような
話し方で説明してもらえ、すごくいい気分でした。

私が欲しかった器は、ドイツ人のひとが大人買いされたと。
やるな~ドイツ人。

「私、この場所大好きだったんです。
ここで展示会できてとても嬉しいです」
とおっしゃっていました。
類は友を呼ぶ。
場所はひとを呼ぶのでしょうか。
いい場所には、やっぱりいいひとが集うのですね。



つがね食堂   ママン

2014年6月19日木曜日

喜怒哀楽


赤子の手はとても小さい

ナミビアから友人とともにやって来た
小さな女の子はいろんなことを教えてくれます。
ヨワイ10ヶ月の彼女はよく笑います。
そんな彼女を目で追いながら

「赤ちゃんでもやっぱり、楽しい気持ちの時に笑い
悲しい気持ちの時に泣くのかな。
悲しい気持ちの時に、顔は笑ったりなんてことはないのかな」(私)
「多分ないと思う。なんかさ、感情の原点を見るよね」(友人ママ)
「笑う。泣く。そこら辺が人間の感情の原点かぁ」(私)

茹でた人参を食べさせようとすると
ちょっと嫌な顔をして首を横にふり
「嫌なんだ?食べる?」のママの問いかけに
ニコッとしながらも、でも首を横にふる。

ヨワイ10ヶ月。
よく笑う女の子。
彼女は毎日、幸せなんだな~



つがね食堂   ママン

2014年6月18日水曜日

スパイス


カレー味の本

スパイスを自在にあやつることができたら
すごいな~いいな~と常々思っています。

古い友人に、スパイスセンス抜群の女性が
いますが、彼女を見ていると、まさにセンス。
そして、心底スパイスが好きなんだな~と感心します。

先日のこと、いつものように休日立ち読みに
近所のお気に入り書店へでかけ
料理本コーナーへまっしぐら。
そこで「はじめてのスパイスおかず」水野仁輔著
という本を手に取りました。

基本のスパイス。
ターメリック・カイエンペッパー・クミン・コリアンダー
この4種を自在に組み合わせておかずを作る。
おもしろいです。

私のスパイスへのハードルを下げてくれた一冊。
私はこれから、水野さんの手引きのもとスパイス稽古です。
しかし、水野仁輔さんというひと。
たいそう面白そうなひとです。



つがね食堂   ママン

2014年6月17日火曜日

地産地消とは


ガツンとラディシュ坊や

高山なおみさん(料理家)の、何かの文章を読んだ時のこと。

高山夫妻も、山梨のどこかに家を持たれていると。
山梨に東京で買ったチーズを持って行き
焚き火であぶってパンにはさんで食べたところ
美味しいのだけど何かちがう
「あたまでっかちな美味しさ」
と、いうような感じで表現されていて
分かるな~と思ってしまいました。

そうなんです。
東京には美味しいものがあふれていて
それは繊細だったり、考え尽くされていたり。
東京に暮らし、東京にあった食べ物をいただく。
それはそれで、とても美味しいことだと思います。

そして山梨では。
やっぱり東京発の食べ物ではないんでしょうね。
山梨に生えている食べ物。
ガツンとしたそれが一番美味しいと思います。



つがね食堂   ママン

2014年6月16日月曜日

かぶのオーブン焼き


ブラボー!

かぶを焼くと美味しいと、高山なおみさんの
料理本で初めて知りました。
以来、かぶをみるとフライパンで焼く日々。
フライパンを高温に熱し、かぶを焦げ目がつくまで
焼きしめ、しょうゆをジュッとかけて食べる。
美味しいな~

で、先日買った渡辺有子さんの料理本には
「かぶのオーブン焼き」が。
やってみましたよ。

かぶを適当な大きさに切り、オリーブオイルをかけ
200度のオーブンで20分。
焼きあがったら、かぶの葉と生ハムをあえ
コショウを引く。
以上。

美味しい~!


かぶは焼くと本当に美味しいですね。



つがね食堂 ママン

2014年6月15日日曜日

うたげ


大安吉日

先日、若いカップルの結婚式に招待いただきました。
結婚式なんて、もう何年ぶりか久しぶりに。

これまで、スピーチを頼まれたことは
多々ありましたが、今回は乾杯の音頭を
仰せつかりました。

乾杯の音頭といえば、ハゲおやじがエッヘン的に。
いやいや、貫禄のある紳士が流暢に。
のイメージだったため、我輩のような若輩ものが
並みいる諸先輩ガタを差し置いて
と大変恐縮しながら本番を迎えた所
主賓のスピーチをされた方さえも、すでに私より年下

そうですか、そうですね。
晴れ舞台の片隅で、おのれの立ち位置を
まざまざと思い知るのです。
そうです。
私はすでに、エッヘンはげおやじのポジションなのです。

結婚は、結婚式はいくつで迎えても素敵なことだと思います。
と、同時に、やっぱり旬は20代なのだな~と
あらたに誕生した若いカップルを
目を細めて眺めるのでした。



つがね食堂   ママン

2014年6月14日土曜日

ズッキーニ


お向かいさん(畑の)から
ズッキーニを頂く。

え、もう出来てるんだ。
うちなんかまだ花も付けてないのに。

さっそく炒め煮(正式名称トリフォラーティ)
にして食べる。美味しい。

ちなみに、ズッキーニは花も食用になるらしい。
どんな味なんだろう。今度試してみよう。

 つがね食堂   ホール係

2014年6月13日金曜日

野草茶


須玉野草茶

山梨に来て、野草茶を知ることになりました。
野草茶は山梨に限ることではなく
ほかの地域にもあるみたいです。

野草茶は読んで字のごとく
野の草の茶です。
山野に自生している身体に良いと
言われている山野草のお茶だそうです。

すぎな・どくだみ・くま笹・すいかずら・山桑
などなど20種などからなるブレンド茶。


さわやかブレンド

味わいはスッキリです。
これからの季節には冷たくして飲むと
美味しいと思います。
おススメします。



つがね食堂   ママン

2014年6月12日木曜日

おばちゃん力

山下精肉店。美味しいよ!

老人力という言葉を聞きますが
その前の段階で、ひとは
おじちゃん力や、おばちゃん力を
身につけていくのではないでしょうか。

先日のこと。

須玉にある唯一の精肉店に、リサーチがてら
揚げたてコロッケなどを買いに行った時。
私の後にも買い物客は続き
一緒に揚げ物のあがりを待っていると
「あら。シュウマイもおいしそう」
と、おばちゃん待ち客はひとり言のように言い
私と目が合う。

そこからは怒涛のようにおしゃべりが始まる。

ここはメンチが美味しいこと。
トンカツなんかとっても美味しいこと。
予約もできること。
などなど、たくさんの情報を教えてくれる。

最近、ことにおばちゃんから話しかけられる。
おばちゃんは、同じおばちゃんを見ると
仲間意識が湧くに違いない。
私は、話しかけられると嬉々として話し込んでしまう。
おばちゃん力はこうして日々ついていくのだ。
そうに違いない。



つがね食堂   ママン

2014年6月11日水曜日

トマト定植


でまち苗

いよいよ定植です。
定植とは、ポットの中で大事に育てられた
苗たちが、いよいよ畑という大海原に出て
トマトとして成長し赤い実をつける
その最初の大きな…旅?ですか?

マルチ(除草と温度管理のためのビニール)に
穴を開け、穴を掘り、水をたっぷり入れます。



花芽確認。
実がなる方を通路側に向かせて定植。
これは、トマトの実を収穫しやすくするための
人間の都合によります。


穴に埋め込み盛り土でかためて終了。



どうぞうまいこと根付いて、すくすく育ち
真っ赤な実をつけてくれますように。





つがね食堂   ママン

2014年6月10日火曜日

タマネギおじちゃん

津金雲

去年、タマネギおじちゃんから(推定70歳)
美味しいサラダタマネギを頂きました。
甘くてとても美味しいタマネギでした。

「お休みのところ、ご苦労さんです」
と、声かけられ今年初めての対面です 。

笑顔がパカッと素敵です。
チャームポイントは、花柄の腕抜き。
白で統一された清潔そうなのら着に
小柄の花模様の腕抜きをされています。
小柄…っていうのがポイントです。
確か去年も、その花柄の腕抜きに魅了されました。
キュートです。

今年もどうぞよろしくお願いします。



つがね食堂   ママン

2014年6月9日月曜日

ラディシュ坊や

津金ファーム今年の最新作
ラディシュ。
種まきから約一ヶ月で食べることができます。

路地育ちと

ハウス育ち

その違いは、味や形にみごとにでました。

 路地育ちは、辛みのあるパンチの効いた味。
時には勢いあまって実が割れたり。

ハウス育ちは、まろやかなうまみ。
形は均一にお行儀よく。

好みが分かれるところかもしれません。

路地育ちをそのままバリバリ食べながら
赤ワインをがぶがぶ。
これが意外にイケルのです。
ちょっとやみつきに。

農場長(夫)の初ラデッシュ一皿
カルパッチョでしょうか。
ノスタルジーな色合いです。
葉っぱも見事に美味しいのです。

ラディシュ3種(ナショナル・フレンチブレックファースト・ソラ)



つがね食堂   ママン

2014年6月8日日曜日

出会い

中央道 須玉バス停下車

缶入りスパークリングワインを片手に
山梨行き夜バスの席に座り
ぼんやり外を眺めていると
隣の席から、シュパッという音が聞こえてきました。

お隣さん、なんと私と同じスパークリング(結構珍しい商品)
を開けて、まさに飲もうとしているではないですか。
思わず、「あっ!同じ!」と叫んでしまう。

「私も、あっ!って思っていましたよ」とニヤリと彼女。
そこからよもやま話に花が咲き。

奇遇にも、彼女の旦那さんは山梨、自分は東京で仕事。
と、私と同じ境遇のうえ、彼女の職場と私の住まいが
同じ地域だったりと。

山梨でも、東京でも、また会えそうですね!
と、笑顔で手を振り下車。

こんな出会いもあるのだな。
ひどい一日のしめくくりが何とも楽しく、
結局は良き一日となったのでした。



つがね食堂   ママン

2014年6月7日土曜日

年齢確認


月あかり

コンビニで酒類を買うと年齢確認があります。
レジ前のパネルに、二十歳以上ですよとタッチします。
どうみても二十歳以上だろう!なんて盾つかず
はいはいと、素直にタッチしさっさと店を後にします。

先日、山梨行き夜バスに乗る前のこと。
その日は、職場でいろいろありました。
この年になると、仕事でムシャクシャするのでも
イライラするのでもなく
 トホホ…だったり、あーぁ…だったり
ただもう肩を落とすことが多くなります。

まぁ、そんな理由をつけて、乗車前に
コンピニで缶入りスパークリングワインを購入。
いつものように年齢確認タッチパネルに触れようと
手をのばしかけたとこ、レジのお兄ちゃんの手が
すばやくニュッと出て、私のかわりにタッチパネルを
たたき始めるではありませんか。
しかも、激しく何度も。

えぇ…そんなに激しくタッチしなくても…
私、やるよ…
でも、ありがとうお兄ちゃん…
それはお兄ちゃんのサービスなんだよね…
おばちゃん…うれしいよ…



つがね食堂   ママン

2014年6月6日金曜日

Rainy Day


関東甲信地方、梅雨入りしましたね。

つい一昨日までは
熱中症に気をつけなければ
ならない位の暑さだったのに。


この雨が、植物たちにとって恵みの雨と
 なってくれますように。



つがね食堂  ホール係

2014年6月5日木曜日

いろどり


いろどり良し

「彩りのためだけに、無意味なものが
脈絡なく添えられていることがある。
たとえば、プチトマトとか。そういうの本当に無駄だ」
と言うような意見を耳にして
なるほどな。そうだな。と思いました。
意味のある料理。
利にかなっている料理。
その組み合わせ。
確かにあると思います。

先日のこと。
野菜のマリネを作りながら。
ちょっと適当に作っていたところ
思いがけず、きれいな彩りに。
すると、ハタと考え込みました。
利にかなった、意味のある料理もいい。
彩り豊かな料理も、それはそれでいい。
意味のないプチトマト。
でもまぁ、それはそれでもいいのではないかと。



つがね食堂   ママン

2014年6月4日水曜日

東京ひとりめし・キムチ編


スンドゥブチゲとは言いません

お料理好きの上司がいます。

手作り柚子胡椒・手作り肉まんなど
手作り作品をよくいただくのですが
先日はキムチをいただきました。

フレッシュなニラや人参が入っていて
これが美味しいのです。

まずはそのままでいただきました。

翌日は、冷蔵庫にあったパック豆腐を見てふと。

「煮てみよう」

キムチをガラスープでのばし
豆腐を入れておしまい。

豚肉やら厚揚げやら、いろいろ入れると
なお美味しいのでしょうが
美味しいキムチだと、これだけでも
じゅうぶん美味しくいただけました。

韓国のひらたい匙でいただくと、なお美味しい!



つがね食堂   ママン

2014年6月3日火曜日

東京ひとりめし・キャベツ編


今日のごはんっす。

「今日のご飯、何っすか?」
と、いつもの同僚に夕方聞いてみたところ

「キャベツっす。キャベツのマヨオイスター炒めっす」

なんでも、マヨネーズでキャベツを炒めて
焦げたところがたいそう美味しいのだとか。

フライパンを熱し、油の代わりにマヨネーズをギュッ。
そこにキャベツを投入し、ササッと炒め
オイスターソースを加え、ひとまぜ。

なるほど、美味しい!
干しキャベツにしたところ、より深い味わいに。

しかし、私のひとりめしは炒めてばかり。
ひとりめしは、さっさと作る。
どうやらそこが肝のようです。



つがね食堂   ママン

2014年6月2日月曜日

キャロット・ラペ


マタセタナ


近所のビストロで初めて食べた人参サラダ。

激ウマ大感動。
人参だけで、なんでこんなに美味しいの?

のちに、それはキャロット・ラペと呼ばれる
サラダだと知ることとなりました。

自分でもキャロット・ラペを作りたい!
と、構想かれこれ2年くらいでしょうか。
スライサーを買うのに1年かかりました。
カメ以下です。

やっとこさ作ったキャロット・ラペ。
クックパットのレシピで。

はちみつ・レモン汁・ワインビネガー・塩・クミン
それらを混ぜ合わせた液の中に
スライス人参を加える。

以上。

シンプルな料理だけに、奥が深そうです。
調味料なんかも、まだまだ匙加減できそうです。

構想2年、改良何年だろうか
いつかはきっと、つがね食堂渾身の
キャロット・ラペができる日を。

日々精進。



つがね食堂   ママン

2014年6月1日日曜日

バカリャウ

ポルトガル&ブルーチーズ
 
ポルトガル語で鱈のことだそうです。

今年の冬、遠い国で働くことになった友人の
送別会がポルトガル料理店でありました。

ポルトガル料理は食べたことがありませんでしたが
イタリア料理よりスペイン料理の方が地味で
スペイン料理より地味なのがポルトガル料理なんだろうな…
と、いうイメージでした。

さて。
ポルトガル料理は予想通り地味で、私は好きでした。

そこで食べた、鱈のグラタンが美味しくて
家でも作ってみました。
ナンチャッテですが。

近所のストアで買って来た干し鱈を、水につけて
一晩塩抜きし、適当な大きさにちぎり牛乳に浸しおく。
後は、グラタン手抜きレシピの手順で。

耐熱容器にバターを溶かし→
スライス玉ねぎをしんなり炒め→
小麦粉をパラパラふりかけさらに炒め→
鱈を浸していた牛乳を沸かし少しずつ加え→
トロリとしたところで、茹でて皮をむき大きめの
一口大にカットしたじゃがいも、牛乳に浸った鱈を投入。

最後にチーズをのせ、250℃のオーブンで
焦げ色がつくまで、20~30分焼きます。

なんか食べたことのある味!
スープだと思う。なんだろう、なんだろう。
と、夫。

クラムチャウダー??と、私。

そうそう!それそれ!!と、夫。

私の作るポルトガルグラタンはそんな味だそうです。



つがね食堂 ママン