2014年1月17日金曜日

誠意というもの

上津金集落一望
 

津金ファームのある上津金の集落は、やはり高齢化です。

80代や90代のおじいちゃん、おばあちゃんが、
しかし現役でのらに出ています。

だから、50代の夫はまだ年若く、
「野菜のお兄ちゃん」などと呼ばれています。


集落の人たちは、正体の分からないような我々に
深い詮索もせず、よくしてくれます。

東京に仕事を持ち、週末手伝いに来る私に、
「奥さんも大変だ!がんばるジャン!」
「どうだね、農業は。つらいかね、楽しいかね。
やっぱり会社の仕事がいいかね。
ずっと農業しかしたことないから分からねーども、
農業もいいずらよ」
「どうだね。こっちに来るかね」
などと声をかけてくれる。
しみじみとうれしい。

野菜のお兄ちゃんは、おばあちゃんたちから、
ヤクルトもらったり。お赤飯もらったり、
トウモロコシの茹でたのもらったり。
「野菜のお兄ちゃんは、研究熱心ずらよ!!」
などと言ってもらったりしている。


「おらおら~誠意を見せてもらおうか」
と、絡むチンピラがいたら教えてやりたい!
 
「誠意というものはね !!
まごころというものはね !!
こういうことなんじゃないかな !!」
と。 
 
つがね食堂 ママン