2015年1月9日金曜日

シュガーマン



お正月は、娯楽のひとつとビデオを借りました。
夫と私の選ぶビデオは微妙に違います。

「ピーター・バラカンのイチオシらしよ」
と、夫が選んだシュガーマン。

70年代のアメリカでデビューするも
全く売れなかったミュージシャン、ロドリゲス。
本国アメリカで失敗し、ミュージシャンを廃業していたが
本人のあずかり知らぬ南アフリカで実は大ヒット。
数奇なミュージシャンの今を解く物語。

何だか、ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブを
(1999年:ヴィム・ヴェンダース監督)
思い起こすも、でも…何だか…
似て非なるもの…のようなシュガーマン。

ビデオを見終わってからの晩酌肴話は
哲学と音楽について。

ロドリゲスは、音楽のひとではなく、哲学のひとではないだろうか。
ブエナ・ビスタは哲学のひとたちではなく、音楽のひとたちではなかろうか。
などなど、勝手な持論を展開できる
視聴後の晩酌肴話は極楽、極楽。



つがね食堂   ママン