震災が起こった3月金曜日。
仕事帰りに、夫の暮らす山梨に行くはず
だったのですが、行けるはずもなく。
翌、土曜日はゴーストタウンのように静まり返った東京で
ラジオから流れる地震情報と余震に少しずつおかしくなりながら
それでも翌週から慌しい仕事に追われ。
スーパーから物がなくなり、どこか殺気立った人の気配に
何だか神経がおかしくなりかけた時。
毎週土曜日朝に聴いていた、NHKFMウイークエンドサンシャインが
確か2週間という早い時期に、いつものように放送されました。
パーソナリティのピータ・バラカンの声を聴いた時
やっと、ホッとしたのを思い出します。
変わらずそこにあるという事の意味を
その時に思い知ったような気がします。
つがね食堂 ママン