2014年2月18日火曜日

トマト集落

小さく復活


上津金は、その昔トマトで栄えた集落だったそうです。
トマト集荷車がくるほどに、集落一帯で栽培していたそうです。
トマトのおかげで子供たちは学校に行け
家が建つなど、それはそれは。

「もう、朝から晩まで働いた。
奥さん、しっかり旦那を働かせなさいよ」

と、おじいちゃんは話してくれる。

高齢化の上津金集落は、手のかかるトマト栽培を
もう大きくはやらない。自家用に小さく育てている。

そんな中、夫は大きめにトマトを栽培しているので
集落のおじいちゃん、おばあちゃんはジッと見守ってくれる。

自家用を作っているにもかかわらず
「人に持たせるから」と、わざわざ津金ファームの
トマトを買ってくれたりする。

「苗をちょっとばかし分けて欲しいずら」と、夫の苗を
買ってくれたりする。

嬉しいな~と思う。
応援してくれている気持ちと、ボニータの美味しさが
伝わり始めている、その両方。

さあ!今年もがんばって美味しいトマト育てるずらよ!



つがね食堂   ママン