2016年1月31日日曜日

グヤーシュ

ハンガリーみやげ
北の国に住む友人夫妻より
東欧旅行のおみやげが届きました。
旅先でのお話と、そこで食べたスープを、
旦那さまの絵つきのお便りにのせて。
こういうおみやげはうれしいですね。

なじめる味です

という訳で、いただいたおみやげで
ハンガリーのグヤーシュという
パプリカのスープを作ってみました。
しみじみした味わいのあるグヤーシュ。
 先日習った、エジプトのスープとはまたひと味違います。
グヤーシュは私のイメージする、東欧、北欧、の味わいです。
行ってみたいなハンガリー。

しみじみグヤーシュ。
今年のつがね食堂冬定食の候補となりました。



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2016年1月30日土曜日

リチャード・ブローティガン


「いつか読もう」リストに何年も前から入っていた
リチャード・ブローティガンの西瓜糖の日々。
先日やっと図書館で借りて読んでみました。
おもしろかった。
そして、若い時に読んでみたかった。

今読んでも決して遅くはないと思うのですが
これを若い時に読んでいたらどうだったかな…
と、ちょっとおしい気持ちです。

本に限らず、音楽や映画、人との出会いなどもそうでしょうが
「その時」 はあるのでしょうね。



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2016年1月29日金曜日

Konafa

konafa実物

エジプトのお菓子、コナファ。
カダイフという、小麦粉でできた
春雨を繊細にしたような繊維状の食材を、
バターでほぐし、型に入れクリームを詰め込み
オーブンで焼いたお菓子。
素朴な甘さのお菓子でした。

カダイフは、エジプトではお菓子に、
フランスではエビなどの衣にして
油で揚げるおかずになるそうです。
同じ素材でも、お国によって
使い方も様々。

まったく聞いたこともない食材に出会えるのは
本当におもしろいことですね。



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2016年1月28日木曜日

異文化交流

アラビック・カリグラフィー

いろんな国の料理を習うのはとてもおもしろく、
料理そのもののおもしろさはモチロンですが、
先生から、サラッと聞かせてもらえる
その国ならではのお話も、あわせてとても興味深いものです。

日本の中でさえ、知らない町の知らないことは
沢山あるのですが、
世界は広いな~大きいな~と
あらためて感じます。

どんな国の人たちとも、
料理を、食卓を共有すれば、
ひとときでも戦いはなくなるような気がするのですが。



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2016年1月27日水曜日

エジプト料理

エジプト国民食、クシャリ。

ミッション第2弾、それはエジプト料理。
東京暮らしの20年、まるでご縁のなかった
六本木界隈にての料理教室です。

まずは先生から、クシャリについて説明を受けます。
ごはんとレンズ豆がベースで、その上に
マカロニやパスタをトッピング。
トマトソースとオニオンフライとひよこ豆を
さらにトッピングして出来上がりよ!
と言う先生の説明に、どうにも想像ができません。

ベースがレンズ豆で、トッピングがひよこ豆?
ベースがごはんで、トッピングがマカロニ??
ナゾは深まるばかりのクシャリ。

しかし、しかし、料理をすすめ出来上がるころには納得!
そっか~こういうことだったのね!!

エジプト国民食クシャリ。
つがね食堂解釈で、この夏に登場させてみたくなりました。
皆さま、いかがでしょうか?



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2016年1月26日火曜日

ペンネーム?

もじょもじょ湯気富士

私の名前は藤田美香。
私の書く字は、ひどく読み辛いと評判です。

ある日、修理に出したシュレッダーを
宅配便のお兄さんが届けてくれました。
修理に出す前に、故障した症状と
住所氏名を明記してメーカーに送りました。
確か、藤田美香と名乗り。
そして、メーカーから届いた伝票類全てには
蒔田姜吾と名前が記されています。
だれ?

藤田美香。
蒔田姜吾。
微妙に似ていますが、ほぼ違います。

「すごいね。届くもんだね」
と、夫は笑います。



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2016年1月25日月曜日

ターサイ、育っています。


真冬の津金ファーム。
細々と、ターサイを育てています。

毎週の経営会議の中で、
津金ファームさんの来年度の作付け計画
及び、それに伴う経営計画も話し合われます。
来年度は、通年通して作物を出荷できるよう
鋭意計画中です。
天候に大きく影響を受けてしまう
ファームさんではありますが、
来年度はなんとかうまいこと行けるよう。

来年度は、つがね食堂でもファームさんの
野菜やお米を販売して行きたいと思います。
皆さんぜひ、お立ち寄り下さいね。



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2016年1月24日日曜日

料理はハートよ!

God Hand

アメリカ南部料理教室の
ラトーニャ先生が胸に手をあて
「料理はハートよ!」と言います。
味付けの塩梅も、胸に手をあて
ハートで感じることがいちばん大事。

ハートがYesということが一番大事だと
教えてくれるラトーニャ先生は
昨年、麻布十番にソウルフードハウス@148
とういうお店をオープンしたそうです。
仕事に育児に仕事に…
夜中に帰って来て、ほんのひとときの休憩で
ものすごくパワフルで楽しいレッスンをしてくれる
先生を見ていると、昨年の自分が小さく見えます…
米粒以下の小さい人間に見えます…

もうすごく忙しい!大変!
でも、やっぱり料理が好きなのね~という先生。
どんなことも肯定し、Noを言わなければならない時は
SmilとJokeできっぱりと。
そんな先生の作るごはんは美味しいに決まっています。
料理を作ることの原点を教わります。

来年またラトーニャ先生のレッスンに行けるように!
今年も頑張って働き、米粒以上の人間になりますとも!




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2016年1月23日土曜日

アメリカ南部料理

美味しかったですよ~

冬季休業中、己れに課したミッションのひとつ、
料理を勉強する。
実に楽しいミッション第1弾はアメリカ南部料理です。

1年ぶりにして2回めの、ラトーニャ先生のクラス。
前回は、アメリカ南部料理のイタリアン。
今回は、アメリカ南部料理のメキシカン。
まずは王道の南部料理を習いたいのですが
なかなかうまくクラスがとれません。
それくらい人気のラトーニャ先生です。

微妙にアメリカ南部料理の王道からは外れているのですが
今回もやっぱり美味しい料理でした。
今日はビーガンの料理!
でもやっぱり肉もないとね!と、
メキシカンな味付けのステーキも教わりましたよ。


食後のゴスペルタイム。
昨年はハイハイだったBabyちゃんも
今年はタイコをたたいてくれます。

ミッション第1弾。
なんとも快調に滑り出しました。



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2016年1月21日木曜日

身辺整理



冬季休業中のやること盛りだくさんのひとつに、
夏が始まり、まったく身動きとれなくなった用の
家の中の片付けがあります。
いかにイライラ爆発することなく
忙しい毎日を快適に過ごせるか。
まずは、いらないものの処分です。
「オレが死んだら、全部燃やして処分していいからね」と。
私よりもモノをため込む癖のある夫が言います。

「そうするけど、今できるものは処分したら?」(私)
「オレが死んだら全部燃やしていいから…」(夫)
「もちろんそうするよ!でも、手間じゃん!!」(私)
「えーーそうなの!」(夫)

私の考えは何か間違っているのでしょうか。



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2016年1月20日水曜日

trust



ある日の晩酌中。
ファームさん(夫)は、数日前にあった出来事について
感じた事を話します。
とくべつに寝かせた訳でなく
きっと、じわ~っと感じて今出てきたんだろうな、
という感じで話します。

私なんかは割と、パクっと思いつきで話してしまうことが多く、
それはそれで、その時々の真実ではあるのですが。
我ながら、なんかうそ臭いことも多々あります。

若いころならいざ知らず、
年を経て、わかったようなことを言うほど
みっともないことはないな…と痛感している昨今。
年を経たファームさんが
蛍光灯のように、じわ~っと、パッチンと話すことは
妙に純真な説得力があり
信頼できるな…と、
うそ臭い私なんかはそう感じてしまいます。



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2016年1月19日火曜日

ホセ・ゴンザレス

ホセ…ステキ

昨年のクリスマスプレゼントに、
津金サンタさんよりホセ・ゴンザレスのCDを 
もらいました。

久しぶりにノックアウトでした。
私があれこれ言うよりも、
昨年12月14日ホール係さんのブログにある
「Heartbeats」をぜひ聴いてみて下さい。

あぁ…
いいな~



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2016年1月18日月曜日

Necoちゃん



北杜市に図書館は8つあります。
マンガもあります。

昨年、ラジオにほしよりこさんが出ていて
それを聞いたので久しぶりに「きょうの猫村さん」を
借りて読んでみました。 

数年前に初めて読んだとき、
Necoちゃんおもしろいな~と思い、
その後、その存在を忘れていました。
しばらくして、おなかを切る手術のため
短い入院生活が必要となり、
ガッチリ本を持って行きましたが、
予想に反し活字を読む気力はなく…
夫が持って来てくれたNecoちゃんのマンガが
妙にハマリ、入院生活には「きょうの猫村さん」を!
が合言葉になったほどでした。
そして、あれから久しく只今
第3の波、Necoちゃんwave来ました。

ヒトコマに人生がしみじみ。
Necoちゃんの表情に人生がしみじみ。

このマンガが老若男女に支持されているという
ニッポンという国は、案外いい国なのかもしれないな。
この平和が、やっぱり続いて行きますように。
そう思ったひと時でした。



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2016年1月17日日曜日

冬季充電中




つがね食堂が開店した昨年から。
気を失ったかのようにかけ抜けて今。
もろもろを片付けながらも
久しぶりに読書がはじまり、
美味しい珈琲の本を読んだ時、
去年から自分に欠けていたものを
ひしひしと感じました。

余裕のなかった私が
食堂で出していた負の空気があっただろうな。
お客さまを不快な思いにさせてしまったこともあったろうな。
反省です。

今年のつがね食堂、もう少しくつろげる雰囲気を出せるよう。
日々精進。



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2016年1月16日土曜日

新年の抱負


ふっくら津金花豆

新年、津金は大和、お世話になりっぱなしの
Hさんのお宅に招かれ、心尽くしの
美味しいごちそうをいただきました。
Hさん初挑戦で育てた「津金花豆 」
ふっくらふくふくそれは美味。
津金花豆、今年も期待できます。

草刈りからトラクターまで、さらりと
何でもこなす農業女子Hさんは私の憧れです。
自分で何でもできるってすごくかっこいい!
と言うわけで、Hさんを前に今年の抱負を打ち明けてみました。

「今年は草刈のできる女になりたいと思います」
私の抱負を聞き終わり、Hさんは静かに言います。
「美香さんは、美香さんのできることをやればいいと思う」
あぁぁ…
ほんとだな…
Hさんの言う通りだな…
ハリキッテ草刈りして、ケガでもして私のできることまで
できなくなってしまっては意味がない。
その言葉は本物だな…と
草刈り抱負は、胸のうちにしまいました。

まずは、つがね食堂を軌道にのせること。
それが最優先の抱負です。



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2016年1月15日金曜日

言葉の意味について



どうにも、しっくりこないな…と思う言葉に
ときどき出くわします。
今は、「安心安全」という言葉。
キャッチフレーズのように使われたりする
その言葉に、私は違和感を覚えます。

「ひでこさんのたからもの」を読んでいると 
安心安全というフレーズが一度出てきました。
87歳の英子さんが
「やっぱり自分の手を動かさないとダメなのね~」と言い、
毎日自分の手で作り出すごはんの前には、
私が違和感を覚える言葉なんて吹き飛びます。

同じ言葉でも、だれの口から出てくる言葉かによって
まったく届く気持ちが違うものだと
あらためて感じ入りました。



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2016年1月14日木曜日

ひでこさんのたからもの



久しぶりに、大好きな本屋さんを訪れると
久しぶりに目にする、つばた夫妻の新刊。
それはそれは楽しみに家に持ち帰り
それはそれは楽しみに読みました。

何がって、つばた英子さんの料理は
本当に美味しそうです。
英子さんの「さぁ、たくさんお食べなさい」
という声が聞こえてきそうな盛り付けが大好きです。
きれいな、ゲイジツ的な料理の本も
それはそれでステキですが、
私はこの、いい匂いのしてきそうな
英子さんの料理が載っている
そういう料理の本が好きなのだと
あらためて思いました。

いつものように読み進めていくと
おわりに、のページにつばたしゅういちさんの
ご逝去が書かれていました。
 お昼寝をしたままの安らかな最期だったとありました。
90歳のつばたしゅういちさん。
読み終わると、涙がこみあげて来ました。



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2016年1月8日金曜日

商売大繁盛


これまではあまりご縁のなかった
商売の神様に、今年はお詣りしてきました。
神様にお願いしつつ、努力をしっかりと。
今年もがんばりますよ。



つがね食堂、繁盛しますように。



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2016年1月7日木曜日

万治の石仏

万治の石仏
万治の石仏は一度見ておくといいよと、
素敵なご常連さんからお聞きしていて
行ってみたい、行ってみたいと。
やっと念願かない下諏訪にある石仏へ。

いわれのある石仏は、とても素朴でした。
日向がとても似合っていたけれど、
雨の日も風の日も、じっとそこに佇んでいるのでしょうね。

そんな万治の石仏は、まちの人たちに愛されているのでしょうね。
シャッターの絵に。
看板に。
まんじ君よばわりに…

下諏訪というまちは雰囲気のある
とてもいいまちでした。
また行きたいですね。



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2016年1月6日水曜日

ゲストハウス


ゲストハウスという宿に泊まってみました。
東京は入谷、私の好きな場所でもあります。

いや~
若いひとたちの感覚はスバラシイですね。
必要なものが無駄なく清潔にそろい
いろんな国のひとたちが集い。

朝、キッチンで若い女将さんがおにぎりを
にぎってくれます。
ダイニングテーブルを囲み、さりげなくコミットしながら
ひとが行き交います。

新年そうそう、勉強させてもらいます。
新生つがね食堂、ヒントがそこここにありました。

ゲストハウスかなりいいですよ。



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2016年1月5日火曜日

いつもと同じ

山梨に越して初めてのお正月。
初めてのこともしましたが、
いつもと同じこともしました。




古巣を訪れ、愉快な友人達と
愉快なおしゃべり。
おさるの一年もいい滑り出しとなりました。



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2016年1月4日月曜日

謹賀新年


新年、明けましておめでとうございます。
どうぞこの一年も
よい年となりますように。



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