2015年6月30日火曜日

花豆

花豆の花

スーパーIさんから、花豆の苗をいただき、
津金ファーム基地周辺に植えてみました。
標高の関係で、津金で花豆は無理だろうと言われています。

お向かいの畑Hさんも、今年は花豆に挑戦。
さてさて、花豆御殿が立つほどに収穫できるでしょうか。
こうご期待!



つがね食堂   ママン

 

2015年6月29日月曜日

動物なんだもの




畑にしゃがんで土をさわっていると
いろんな虫に出会います。
止まることを知らない、アリンコのような
せわしない虫もいますが、
死んだふりをする虫もいて、それがけっこう可愛いのです。

てんとう虫やだんご虫に毛虫など。
私の手が触れると、コロッと死んだふりをして物になります。
ちょっとつついてみても、頑なに物のままです。
そして、ころあいを見計らって動き出し、
いそいそと逃げます。
一連の行動が可愛いな~
何考えているんだろう、と。
特別考えがある訳でなく、生きるために
必死なんですね、きっと。

人間もクマを見たら死んだふりをしろといわれますが、
人間も虫も一緒ということですね。
同じ動物なんだもの、ってことで。



つがね食堂   ママン

2015年6月28日日曜日

へび苺



へび苺をさがしている見知らぬマダム2人が
津金にやって来たと、お向かい畑のHさん。
へび苺を焼酎漬けにし、傷口ややけどにぬると効くのだとか。

なぜへび苺なの?
へびしか食べないから?
など、しばし二人で話しながら、
どんなもんか少しかじってみました。
「えっ!ホントに食べたの!!」と驚くHさん。

食べない方がよいかもしれませんが、
見るにはかわいいな~というのが感想でしょうか。

つがね食堂駐車場にもいましたよ、へび苺。





つがね食堂   ママン

2015年6月27日土曜日

一年がたち



ちょうど去年の今日、友があの世へと旅立ち。
あれだけ覚悟していたのに、
なぜ突然に…と、気持ちのおさまる場所が
なかったあの日から。
この世に暮らす私の1年はあっという間に過ぎ。
気がつくと、あの世の友が心待ちにしていた
つがね食堂ができました。



つがね食堂   ママン

2015年6月26日金曜日

ねこ追い人


津金ファームには、時々ねこのお客さんが来ます。


呼んで



遊んでもらって


見送って


私が近づくと、ねこのお客さんは帰ります。



つがね食堂   ママン

2015年6月25日木曜日

チラシ配り


べるがの森

てんやわんやの毎日です。
そんな中、チラシ配りも大事なお仕事。
エブリィ号をぶんぶん走らせ、遠くは長野まで。
チラシを置いて貰えるようお願いします。
断られることもありますが、メゲてる暇はありません。

そんな中、つがね食堂に興味を示して下さる
店舗や施設の方とお話できるのは
幸せな時間のひとつでもあります。
何度行っても嫌な顔ひとつせず、
「人生楽園来るよ~」と、笑わせてくれ、
頑張ってね!と笑顔で背中を押してくれたりする方もいます。
「休みの時に、自分も行ってみよう!」
「わ~ロゴかわいい!置かせてもらいます」
など、声をかけてくれる方たちに心励まされ。

つがね食堂にも、チラシを置くコーナーを作りましょう。
暖かくむかえてもらったように、
暖かくむかえられるお店になりましょう。



つがね食堂   ママン


2015年6月24日水曜日

丸焼き


山梨行きの夜バスで隣り合わせ、
タマタマ同じスパークリングを飲んでいた…
と、いうご縁で家族ぐるみのお付き合いが始まった
I夫妻のお家にお招きいただき
夢のような素敵なお家でのBBQ。

噂のBBQは本当に美味しくて、
とりわけ野菜の丸焼きが!
パプリカの丸焼き、ズッキーニの丸焼き、
なんと言っても、とうもろこしの丸焼き!
皮つきのまま、焦げめがつくまで
焼かれたとうもろこしは、
美味しさがギュッ!っと、ほんとに
ギュッ!っとつまっていました。

いや~目からウロコがまた落ちました。
つがね食堂でも、こういう美味しさが出せないものか。
ひとまず、来年夏の店頭とうもろこし販売は決定です!
最近、本業が超忙しいホール係さんに焼きをお願いして。


曇り空から始まり、小雨をとおり越し
最終的にスコールになったお天気模様のBBQ。
大満喫!

Iご夫妻、楽しい時間をありがとうございました。



つがね食堂   ママン


2015年6月23日火曜日

水み


田んぼが始まると皆さん、
朝な夕なに田んぼにはられた
水をチェックします。






こんな感じでしょうか。
この水みが、お米づくりの肝だそうです。



つがね食堂   ママン



2015年6月22日月曜日

慣れる



ひとは慣れる生き物だと、つくづく思います。

東京にいるころは、毎晩飲んでいた
スパークリングワイン。
サバイバル生活が始まった今となっては
贅沢品となり、晩酌は聞いた事もないような
発泡系の飲み物になりました。
初めて飲んだ時は、何?これ!
だったのですが、毎晩飲んでいると
「プハー!美味しいね」になりました。

農場長は、のら仕事をする時、
ぼろぼろの服を着ていることがあります。
しかも上下。
後ろ姿を見ていると、そのまま土に還るのではないかと
思うほどに、ぼろぼろで。
最初は、あぁ~あ…と、思っていましたが、
そんな私も今やぼろを着てのらに出ます。
何ともないです。

「人間、慣れるもんだんね~」
と言う私に、余裕のポーズで
「そうだよ」
と、夫は言います。



つがね食堂   ママン

2015年6月20日土曜日

じゃがいも畑

広がるじゃがいも畑

今年はじゃがいも沢山やるから!と農場長の宣言。
つがね食堂で使う、もあるのですが
冬になって食うに困った時のためだそうです。
米とじゃがいもがあれば、何とか生きて行けるだろうと。
人生サバイバルです。



そんなこちらのサバイバル事情とは無縁のように、
可憐に咲くじゃがいもの花。
じゃがいもの種類によって、その花の色も違うのですね。

たよりにしてますよ!



つがね食堂   ママン

2015年6月19日金曜日

アメリカ南部料理

見ためは…



昨年から続く、アメリカ南部料理のマイブーム。
ケイジャンスパイスにつけ込んだクリスピーチキンに
マッシュポテトにグリーンビーンズ。
どれも山梨素材でできる一品。
ちょっと見ためはアースカラーですが
しみじみ美味しいですよ。



つがね食堂   ママン



2015年6月18日木曜日

田んぼ

いつのまにやら

農場長、いつのまにやら田んぼを準備して
あっという間に田植えをしていました。
うまいこと行けば、200キロ。
つがね食堂と、我々の食べるお米ができるかも。



つがね食堂   ママン

2015年6月17日水曜日

サーモンコロッケ


コールスローとベストマッチ
 
アメリカ南部料理、サーモンコロッケを作ってみました。
ほぐした鮭と野菜がベースで、
油で揚げず、フライパンで焼いたコロッケ。
セロリ・玉ねぎ・ピーマンと、野菜たっぷり入りのコロッケは、
つがね食堂向きですね。
コールスローサラダと一緒に食べると美味しさ倍増。

今回は初めて南部レシピでコールスローを作ってみました。
セロリシードやグラニュー糖を入れる所が南部風でしょうか。
プレオープンのつがね食堂では
トルコのコールスローをご提供させていただきましたが、
トルコと南部では、入れる調味料や野菜の切り方が微妙に違い、
同じサラダでも、違った味わいに。
多分、サーモンコロッケにトルコのコールスローは
微妙に合わないのでしょうね。
その国ならではの調味料使い、スパイス使いというものがあり、
それには本当に納得させられます。

山梨の、津金の片隅で、
うっとりと世界の料理に思いを馳せるのでした。



つがね食堂   ママン


 

2015年6月16日火曜日

トマトの定植


今年も始まりました、トマトの定植。
先発隊は、 ミニトマトのちかに中玉ボニータ。
どちらも、自家採種です。




 

農場長は、トマト畑をうっとり見ています。
整然とできた畑が、ご満悦でご自慢みたいです。
農場長は、キチッと整然とした畑がお好みで、
それは景観もあるのですが、作業効率もあるらしく
私が何でも適当にやろうとすると、すぐに指摘され正されます。
軽くバトルになる時もありますが、
ファームは農場長のホームなので、逆らわないようにします。


女王ボニータ

可憐なちかちゃん

ある夕暮れの、津金ファームにて。
畑の片付けをしていると、小さなおばちゃんがやって来て、
「ここには何を植えたかね」と、畑のマルチを指します。
「さぁ?分かりません。
言われた事を、言われたようにやるだけですから」と
答えると、小さなおばちゃんは遠い目をして
深く2回うなづき「それがいい、それがいい」と。
おばちゃんが伝えたかった何かが、伝わって来た
ある日の夕暮れでした。

さてさて、今年も稼ぎ頭のトマトちゃんたち、
頑張ってね!



つがね食堂   ママン






2015年6月15日月曜日

つがね食堂、いよいよ改修工事!

油屋食堂部門として、いよいよ本格的に
つがね食堂動き出しました。

これまで、油屋再生を手がけて来た
信頼のおける大工さんが
ひとつひとつ 確認してくれながら
丁寧に仕事を進めてくれています。


before kitchen

この場所が、つがね食堂心臓部。
キッチンに変身する予定です。
古い棚もできるだけそのままに。

before backyard

ここはキッチン裏、バックヤード部分です。
壁などは予算の関係上、自分でペンキをぬる予定です。
ここには、フフフ…
チラッと見えていますが、タイルのかわいい流しがあります。
とても古いものではありますが
きれいに磨けばきっとかわいく輝くハズ!
油屋商店の中で一番好きな場所は、このタイル流しがある
バックヤードです。

どんなキッチンができるのか!
楽しみです!!



つがね食堂   ママン


2015年6月14日日曜日

すじまき

種まきには、点まき、すじまき、ばらまき、
と、まき方に種類があるそうです。

津金ファームでは、作る品種のせいか点まきが主でした。
 セルトレイに土を入れ、一粒一粒種をまき、
芽が出てからポットに移しかえ、
時期を見てやっと畑に定植。
と、いう長い工程で作業します。
 そんな津金ファームでしたが、
今年はつがね食堂でタブレを出したく
パセリを育てるために、初すじまきに挑戦。
パセリはすじまきだそうです。

農場長は、研修ですじまきをやったらしく
要領良く、すじまきをしていきます。


土をもった畝に直線をひいて行きます。


直線にひいたすじの中にパラパラと種をまいて行きます。
まき終わったら、軽く土をかぶせ、水をしっかりかけておしまい。
点まきにくらべると、とっても早い。

さてさて初パセリ、美味しいのができてくれますように!



つがね食堂   ママン








2015年6月13日土曜日

つがね食堂B定食


Aときたら、やっぱりBも欲しくなり、
B定食は、えびそぼろちらしかなと。
なんだか、プレメニューの二番煎じではありますが、
やはり、つがね食堂はこんな感じで行きましょう!

山梨の味を意識して、少し甘めに仕上げたえびそぼろちらし。
季節の野菜のおかずも散りばめたB定食。
 AにするかBにするか悩んで下さいね。
ぜひのお越しをお待ちしていますね。



つがね食堂   ママン


2015年6月12日金曜日

つがね食堂A定食



つがね食堂の献立を考える毎日です。

グランドオープンの献立は
キョフテにしようかと思います。
トルコ人の先生から習った、トルコの肉料理。
先生から習った時は、ミートローフ状でしたが、
ハンバーグのようにしてみたり。
でも、やっぱりミートローフの方がいいかな~と悩んでみたり。

こしょうの効いた挽き肉と野菜たっぷりのキョフテの上に
ヨーグルトソースをかけた
つがね食堂A定食。
ぜひ、食べに来て下さいね!



つがね食堂   ママン









2015年6月11日木曜日

山梨のお赤飯


山梨のお赤飯を初めて食べた時はド肝を抜かれました。
なんと、甘かった!
ささげの甘味、ではなく砂糖が入ったごはんの甘さに。
しかし、山梨県民にとっては、甘くないお赤飯はちょっと…
違うらしいのです。
ところ変わればですね。

そんな話を、高校時代の同級生J平と話していると、
J平の旦那さんは北海道出身で、お赤飯には
甘納豆を入れるのだとか。
ド肝をふたつ抜かれた感じです。

田植えの季節になると、
下の畑のおかあさんが、お赤飯をもって来てくれます。
ごま塩がふりかけてあって、すぐに食べられる状態で。
田植えの時に、こうして毎年お赤飯をおすそ分け
してくれる気持ちが何だかうれしくて、
甘い気持ちでお赤飯をいただくのでした。



つがね食堂   ママン




2015年6月10日水曜日

タブレ


東京に暮らすころ、好きで行っていた
馬喰町AR T+EATで初めて食べた
パセリのサラダがすごく美味しくて、お店のひとを
質問攻めにしてしまったことがありました。

いつか作ってみようと、麻布の日進で
ブルガー小麦だけは買っておいたのですが、
日の目を見ることはなく…
でしたが、先日余っていたパセリをじっとながめ
機が熟したような気になりいそいそ作ってみました。
作ってみれば、あら簡単!

◯ブルガー小麦を水で戻しておく。
パセリ・たまねぎ・トマトを細かくみじん切りにする。
レモンを絞り、レモン汁に対して同量のオリーブオイルを加え
塩・胡椒で味を整えドレッシングを作る。
全てをあえて出来上がり◯

馬喰町の味は出せませんでしたが
それでもサッパリと美味しいサラダの出来上がり。
つがね食堂、夏サラダ決定!



つがね食堂   ママン

2015年6月9日火曜日

のらおやつ

じゃがいもの花

津金ファームにて。
農場長ときゅうりの定植をしていると、
お向かいの畑のHさんが
「おやつどう~?」と、
どらやきと珈琲をもって来てくれました。
しばし、3人でよもやま話。

つがね食堂話や、油屋の昔話。
最新の北杜市ホットなお店情報などなど。
すると、ふとHさん
「ねえねえ、ドビッシーに似てない?」と、農場長を指します。

ド・ビッ・シー…
どらやきを吹き出しそうになりました。

ドビッシーてだれだ?
音楽室にあった、髪の毛カールした音楽家か?
ロシア人か?
などなど、私の頭の中は妄想でいっぱいになりました。

おもしろのらおやつタイム。
その後ののらを再び頑張れたのでした。

※正確には、クロード・アシル・ドビュッシー(フランスの作曲家)だそうです。



つがね食堂   ママン

2015年6月8日月曜日

小梅シロップ


五月下旬から、道の駅にも梅が並びます。
たまたま見つけた小梅で、小梅シロップを作ってみます。
以前作った時は発酵させてしまったので今回は慎重に。
梅農家さんの作り方を参考に。
すると、なぜ以前失敗したのかも分かりました。
最初は、ベテランさんのいうとおりに作るのがいいですね。

小梅シロップ。
美味しいのができたら、つがね食堂のドリンクメニューになります。
うっとうしい季節に小梅ソーダ。
どうですか?



つがね食堂   ママン


2015年6月7日日曜日

ラディシュ

坊や

津金ファーム、今年も去年と同じく一番のりはラディッシュ。
ラディッシュボーヤと呼びたくなるのも
分かるような愛らしさですね。
早速、都内のスーパー(サミット)に出荷していますので
お見かけのさいはぜひ手にとってみて下さませ。

そしてハネダシたちは…
 
y
ピクルス

リーフスープ

ピクルスやスープに変身です。
ピクルスはチェリー?ってほどの、赤ピンク色です。
葉っぱは、苦味もあり濃い味なので
佃煮やスープに変身。

余すとこなく美味しくいただきました。



つがね食堂   ママン

2015年6月6日土曜日

カブチャン号


津金モーターファミリー。
増えました。

山口の兄より届いた赤いカブ。
燃費のよいカブチャン号は、
これから農場長の足となり、
ファミリーの燃料費に貢献してくれることでしょう。




ブ~ン。



つがね食堂   ママン



2015年6月5日金曜日

高田親子


テレビのない暮らしの中では、ラジオがお友達です。
先日ラジオを聞いていると、高田漣(ミュージシャン)さんが。

高田漣さんのお父さんは高田渡(ミュージシャン)。
偉大なる普通に生きるひと。
と、言うのが私の中での高田渡。
 高田渡、没後10年だそうです。

渡さんを、本当に好きだな~と思うようになったのは
40才も間近だったろうか。
傷口の上にかさぶたが重なり
そのかさぶたが、強い皮膚になったようなひと。
なんて、分かりにくいけれど
繊細とその上にあるとぼけたような強さを
渡さんからは感じます。
そこが好きです。

渡さんのおかげで、貘さん(山之口貘:詩人)にも出会えました。
貘さんも好きすぎて、獏さんの娘さんにファンレターを書いてしまいました。
時々私は、行き過ぎたことをしてしまいます。

それにしても、渡さんのライブに一度も行けていないことを
今でも悔やみます。



つがね食堂   ママン






2015年6月4日木曜日

イタリアンビート



去年買ってみて、
生・焼く、の両方で食べてみましたが
かなりな大地の香りでした。

なので今年は、茹でてみました。


茹でること1時間。
じっくりことこと茹でるといいと、本で読んだので。


うすい皮をむくと、桃のような姿に。


厚めにスライスして食べてみると
しっかり甘くて、でも大地の味もバックにしっかり香り
なんとも美味しいサラダとなりました。

時間をかけると、こんなに美味しくなるのだという
新しい発見!
津金ファームでも、ビート、ビーツ、やりましょう!



つがね食堂   ママン