津金ファームさんは、文学部のひとです。
しかも、フランス文学。ぷぷっ。
しかし、ファームさんから
「君、好きだと思うよ」と、
その昔武田百合子を教えてもらったので
文学部、恩恵をあずかっています。
そんなファームさんは、 内田百閒が大好きです。
これからはもう、百閒先生だけでいいそうです。
ですから何度も何度もくり返し百閒先生を読んでは
笑い、感心しています。
ファームさんと、百閒作品「サラサーテの盤」について話す時、
私はやっぱり夏目漱石の「夢十夜」の方が怖い…と言うと
「君は分かってないな~」と、これも定番の会話になっています。
そんな私も、百閒先生大好きです。
平成の世では生きられなかったであろう偉人。
不自由な可笑しみのある生き方と、文章のすばらしさ。
色あせることのない、百閒先生の作品は
ずっとずっと愛されて行くのでしょうね。
つがね文庫の百閒先生、食後にでもぜひどうぞ。
つがね文庫の百閒先生、食後にでもぜひどうぞ。
つがね食堂 ママン