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| 蜂の生涯 |
古民家暮らしは、草と虫…生き物との戦いですが、
戦い破れ、もっか共存中です。
最近は、夜になると蜂がやって来ます。
部屋の電気の傘をブンブン忙しそうに飛び回りながら
傘のホコリを一生懸命床に落とし、
朝になるとホコリといっしょに死んでいます。
蜂の人生って…
先日の夜のこと。
忙しそうにキッチンの電気傘掃除をしているな～
今夜もご苦労さん、と思っていると、
どうしたことか急に傘掃除をやめて
私の頭に飛んでくるではありませんか。
ハッ！
私の頭は数日前に、車の後ろ扉にはさまれ
流血事件を起こしたばかり。
急いでファームさん（夫）に頭を見せると
「あぁ…傷口に…蜂が…」
蜂は傘のホコリ落としより、私の頭の傷口が気になったのでしょうか。
蜂の考えていることは分かりませんが
せわしなく働き死んでゆく蜂に、
なんとも言えない人生を感じたりします。
つがね食堂 ママン
