南に暮らす友人から、
私の心の内を見ているかのように、
すっ、と本が届けられます。
「戦争とおはぎとグリンピース」
敗戦後、西日本新聞に掲載された
女性投稿欄「紅皿」集。
市井の人達の文章が、私は好きです。
昔の暮らしの手帖にも市井の人達の投稿欄が
ありましたが、
今も昔も、人が思うことにそう大きな違いはなく
そうだなぁ…
と、しみじみします。
この本の、敗戦後の女性の言葉に、
この歳になったからこそ、
そして不穏な今の世界だからなお、
しんしんと届くものを感じました。
友よありがとう。
つがね文庫に仲間入りしています。
よろしかったらご覧下さいね。
つがね食堂 ママン