2017年2月28日火曜日

ひこうき雲



うらの畑からは南アルプスと八ヶ岳が見えます。
特に自然派ではない私ですが、
それでも毎日違う表情を見せてくれる
山や空の景色を見るのは楽しみです。



つがね食堂   ママン









2017年2月27日月曜日

涙について。。。




2016年。
突然倒れた義姉に憔悴する兄。
眠り続ける義姉の手がわずかに動いた日。
兄からのメールには、涙が止まらなかった…と、ある。
兄の気持ちを想像する妹の私は、
ひくひくと涙がこぼれる。

涙というものは、
時に言葉を説明してくれるものなのだ。
そんな気がする。

あくせく言い訳はいらないな。
そんな風に思いました。



つがね食堂   ママン


2017年2月26日日曜日

涙について。。



もう少しで3年になる、亡くなった友人の闘病中。
絶対に、彼女の前では泣くまいと、
どんな事があっても本人の前では泣くまいと。
ベットの上から笑わせてくれる友と
何だか別れを惜しむように
楽しく過ごしていた日の終わりに。

その日に限ってトラブル続きの職場で、
面会時間ギリギリで滑り込んだ病室で、
いつもだと、忙しいなら今日は来なくていいよという友が、
私を待ち受けて
あらたまってエンディングノートを私に見せながら
落ち着いて説明を始める。
ふむふむと事務的に聞きながら、
意思とはウラハラに流れる涙。

うそ泣き…は中々難しいけれど、
泣いてないのに流れる涙を止めることができない。
涙は、ずっと深い、意思や気持ちや
そんなものよりももっと違う
神経みたいなものなのだろうか…
その時は、そんな風にも思いました。 



つがね食堂   ママン

2017年2月25日土曜日

涙について。



もう2年以上も前、大事な友を失った時のこと。
通夜の始まる前日、友の亡骸が
安置されている部屋に座っていると、
友の勤め先の上司がやって来て、亡骸と対面する。
男の上司は、友の亡骸を前に、
無言で、声をあげて男泣きに泣く。
私は唖然として、ただその様子を見守る。
男の上司は、ひとしきり声をあげ泣いた後、
家族に言葉少なに声をかけ、部屋を後にした。

男の上司は何も語らなかったけれど、
どれほど彼女を信頼していたか。
どれほど彼女は職場で活躍していたのか。
どれほど彼女が仕事を大切にしていたのか。
言葉でなく、その涙で分かるものなのだな…
と、そんなことを感じたのでした。



つがね食堂   ママン


2017年2月23日木曜日

人生フルーツ



敬愛する、つばたご夫妻の映画ができたと
福岡に住む友人が教えてくれました。

残念…
山梨では上映されないではないか…
東京まで観にいきたいと懇願する私に
「津金で自主上映すればいいじゃん」と
突き放す…
いえいえ私に課題を与えるファームさん。
観たい!!!!!
という欲望が、課題に変わる日が来るのでしょうか。
嗚呼…とにかく観たいです。



つがね食堂   ママン


2017年2月22日水曜日

レモンの木植樹


広島の町ナカに住む母が、
つがね食堂用に育ててくれていたレモンの木を、
瀬戸内の島の家に植樹して来ました。


 温暖な瀬戸の島では、オリーブ作りも盛んな様子。
津金では栽培できない果樹やオリーブは瀬戸内の島で育てて…
二地域居住に続き、食の二地域栽培!
なんてどうでしょうね。
いつの日か、自家製レモンがつがね食堂に登場する日を
お楽しみに~



つがね食堂   ママン

2017年2月21日火曜日

明日があるさ・そして今

錦帯橋

昨年12月、突如倒れた山口県に暮らす義姉。
意識の戻らぬ日々を過ごしたのち、
今年に入ってメキメキ回復し始めた
うちのお姉さんに会いに山口まで行ってきました。

ヘトヘトになるまでリハビリを頑張るお姉さん。
夢だと思っていた娘の卒業式に出られることになったお姉さん。
そんなお姉さんのリハビリ最終目標は
新生つがね食堂に来店すること。

これまでと同じ生活ができなければ、
これまでとは違う、豊かな暮らしをしていけばいい。
絶対にできるさ、うちの山口家族。
まことしやかに現実味をおびてきた津金入り。
ご来店、楽しみにお待ちしてま~す!



つがね食堂   ママン


2017年2月15日水曜日

冬のおつきあい


朝は洗濯機が凍っているから、
氷点下に下がる前の晩に洗濯をして…と、
そろばんずくで洗濯をし、
洗濯カゴの中に仕上がった洗濯物をたたんで入れ翌朝、
さぁ!と干そうとすると…
洗濯カゴの中で洗濯物はキチンと凍っていました。

凍る水道管との冬のおつきあいには
慣れて来たのですが、
まだまだですね。
冬のおつきあい、まだまだ続きます。



つがね食堂   ママン

2017年2月14日火曜日

珍というカテゴリー

珍の影


最近、ファームさん(夫)からよく言われるひとこと。
「珍」。
ファームさんとの会話の中での私の発言や、
私の行動などを見て、
笑い転げた後に言うひとこと。
「君は珍だよね~独自」
「出た~珍」
「珍だからしょうがない」

例えば、「クール」とか「オシャレ」とかいう
カテゴリーがあるとしたら、
私は「珍(チン)」というカテゴリーにハマるらしいです。
「珍妙」とか「珍しい」とか。

どう受け止めたらいいのか分かりませんが、
どうしようもないですねと
あきらめます。



つがね食堂   ママン


2017年2月13日月曜日

50歳の手習い

ファームさん、54歳の手習い

重い腰をあげ、
つがね食堂のフェイスブックを始めました。
ただ今手探り状態で、行き違いもろもろ
色々やってしまっているかもしれません。
すみません。
これから少しずつ勉強して行きます。



つがね食堂   ママン
 

2017年2月12日日曜日

伐採、before&after

そう言えば、伐採のbefore&afterを
していませんでした。

before
after

まるで、いないいないばぁ~のように、
お屋敷が現れましたね。
日当たり良好となりました。



つがね食堂   ママン

2017年2月11日土曜日

今年の雪

この春より、ここが津金ファームさんとなる。絶景。

今年は雪がよく降りますが、
よくとけてくれるので助かります。
水道管はあっという間に凍るし、
キッチンでは水分を含んだ、野菜やふきんがカチコチに。
洗濯物は干している最中に、冷凍洗濯品に。
ハミガキをしようとしたら、
ハブラシもハミガキコも凍っていて、
さすがにもう笑うしかなかったですね。

津金に別荘をお持ちのつがね食堂のお客さまが、
「こうして寒い冬があるから、春が楽しみなんですよね~」
と、おっしゃっていましたが、
その言葉がリアルにしみます。



つがね食堂   ママン

2017年2月7日火曜日

感謝の日々です。


新生つがね食堂。
かなりハデめにドタバタやっているので、
ご近所さんたちに、大変迷惑をかけてしまっています。

それでも、ご近所さんたちは、
「な~んで、気にしなくていいよ」
と言うばかりか、
「楽しみ~近所にできて嬉しいよ」
「いつできる?神社の総会の集まりに
つがね食堂使うか。と言うし(氏)がおるぞ」
 と声をかけてくれたり、
どらどらと見に来てくれ
昔話をしてくれるご近所さんたちもいます。

ただ今スーパーのお惣菜生活の我々に、
ご近所カフェの店主さんは、
ホクホクのトンカツを差し入れてくれたり、
大家さんも遠くから、様子を見にいらしてくれ
お心遣いを下さったり…

本当に、感謝、感謝の日々です。
春の再出発を目指して、引き続きガンバリマス!!



つがね食堂   ママン

2017年2月6日月曜日

ゆとり猫・その2

はいはい。

昨年のこと。
以前のつがね食堂に出勤しようと車に乗り込み、
道路に出ようとすると、
道路からお屋敷に入ろうとするのら猫とバッタリ。
のら猫は、あらっ?という感じ。
きびすを返して逃げ去るかと思いきや。
きびすを返したその足で、
車が出やすくなるようによけた場所に
きちんと座りなおすではないか…
バックミラー越しに
「お屋敷に入るなよ~」と、念を送る私に
「いってらっしゃい」と言わんばかりに
軽く頭を垂れ、
のろのろと、しかし優雅にお屋敷の中に入って
行きました。

怒っても、怒っても、
慌てず騒がず、のろのろマイウエイなこの
のら猫を、最近では、ゆとり猫と呼ぶようになりました。

「ゆとり猫、メスだと思う?オスだと思う?」(私)
「メスだと思う」(夫)



つがね食堂   ママン

2017年2月5日日曜日

ゆとり猫・その1

なんですか?

古民家に現れるのら猫が、
何匹かいるもようです。
その中でも特筆すべき一匹。

以前、ゴミを外に出していたら、
やりたい放題やられていたので、
用心のため、ゴミ箱に入れてお屋敷の中に
入れておくようになりました。
そんなある日のこと。
広いお屋敷の中、何だかごぞごぞと気配が…
もしや…ニョロニョロしたあれか…
あれが、ニョロニョロ入って来たのでは…
と、おそるおそる気配の先を見やると
のら猫が闊歩しているではないか!
コラッ!と
右手こぶしを振り上げ、威嚇してみるとのら猫は、
「ハイハイ。そんなに怒りなさんな」
とでも言わんばかりに、のろのろと
壊れた扉の小さな穴から姿を消しました。
何だか馬鹿にされたような気分になり、
むなしく振り上げたこぶしを下げるのでした。



つがね食堂   ママン

2017年2月4日土曜日

古材再び


新生つがね食堂、
客席からトイレに行くには
縁側を通る道のりとなりました。
そこで、ちょっと怪しい縁側を
お客さまに安心して歩いてもらえるよう
大工さんが作り変えてくれます。

その前に、縁側の床をはがす作業をしていると…
板の側面にくぼみを作り、
そこに竹をさして連結しているではありませんか。


ほほ~
えらく感心してしまいました。
昔の大工さんのカッコイイ仕事です。

「いい板ですよ。使えるかも。取っておきましょう」と、棟梁。
この縁側の板も、また別の形で古民家に
登場するかもしれませんね。

以前、諏訪にあるカッコイイ、
リビルディングセンターの代表の方が、
「古民家は解体しながらもその素材が使えますよ」
と、おっしゃっていたのを思いだしました。

新生つがね食堂。
長い歴史のこのお屋敷の、
目立たないところで働いてくれていた地味な素材が、
再び登場できると嬉しいですね。



つがね食堂   ママン


2017年2月3日金曜日

やってる風、ウロウロ編



うろうろ~



うろうろ~



うろうろ~

しばらくの間、ファーム・カーペンターさんを観察して
みましたが、
うろうろ~うろうう~うろうろ~
した後、
やっぱりうろうろしながら消えて行きました。
何かしたかったには違いありません。



つがね食堂   ママン

2017年2月2日木曜日

やってる風














どうでしょう?
ファーム、カーペンターさん、やってる風に
見えましたでしょうか?



つがね食堂   ママン

2017年2月1日水曜日

津金ファーム、カーペンターさん





棟梁から手ほどきを受け、
ファームさん、カーペンターさんに挑戦です。

ふむふむ


腰引けて

腰引けながらも挑戦、ゴー!

腰引きながらも、壁はりゴー!

棟梁から手ほどきをうけ、
改修作業に参加できるのは
幸せなことですね。



つがね食堂   ママン